ギター練習 バッハ リュート組曲第4番 特訓 [クラシックギター]
チェロの練習の合間に、愛器マヌエル・ベラスケスでリュート組曲第4番も練習しております。チェロを弾いた後ギターを弾くと手がよく拡がります。リュート組曲はかなり大きく手を拡げる運指が各所にあります。チェロを思えば楽勝です。まだ、譜面に釘付けでつっかえつっかえですがプレリュードから全曲通してやっています。お手本はヴァイオリンのギドン・クレーメルの演奏です。もっとも、あのテンポでは無理ですが。
この曲はやはりプレリュードの攻略が音楽的にも技術的にも難しいです。
また、ギターの調弦もネットで純正律的な調弦の仕方を見つけたので試してみました。これが、なかなか良い感じなのです。40年もギターをやっていて、知らなかったのが恥ずかしいです。
調弦方法は、5弦をチューナーでAに合わせて、5フレットと7フレットのハーモニクスで6弦から3弦まで合わせます。ここまでは、よくやる方法です。次に2弦の3フレットを4弦の開放弦に合わせます。1弦は2弦の5フレットに合わせます。
私の場合、上記の調弦をした後、1弦の7フレットと3弦の9フレットで5度の和音を微調整します。さらに1弦の7フレットと2弦の9フレットの3度の和音も微調整します。
これまで、あらゆる調弦方法をやって来ましたが、今の所、この方法がどのポジションでもギターの響きが一番良いように思います。
ご自身でチェロのほか、ギターもたしなまれるということで、うらやましい限りです。
リュート組曲第4番は無伴奏ヴァイオリン用のパルティータ第3番ですね。
ビルスマがリュートからさらにチェロ・ピッッコロに置き換えた盤を持っています。ヴァイオリン並の速度のプレリュードには驚かされます。
by mickey (2008-10-14 21:51)
mickeyさん
アマチュアの道楽としては少々無謀ですが、2種類の性格の異なる楽器をやってみるのは面白いですよ。(^^;
by たこやきおやじ (2008-10-15 10:27)
私も同じような調弦方法ですが、1弦の開放弦は5弦7フレットのハーモニクスと合わせます。
by nyankome (2008-10-19 23:14)
nyankomeさん
私も、普通はそうしています。
チェロの純正律の調弦を考えると、何か近さを感じるのですが、ギターでのこの方法の意味は私もよくはわかってはおりません。もう少し研究してみます。(^^;
by たこやきおやじ (2008-10-20 10:51)