先週BShiでラトル、ベルリン・フィルの今年5月のモスクワ音楽院大ホールでの公演を録画しました。CDをわざわざ買わなくてもすみました。写真はイメージです。
よく聴くと違うことは違うのですが、やはり何故か全体的にフルトヴェングラーの7番を私は連想します。私好みの演奏だと思います。このチリチリ頭のオッサン、最近非常に私の気になる存在になってきました。
ところで、モスクワ音楽院大ホールは音響が良いと思いました。残響時間が比較的長いようで、ヴァイオリンの高音の伸びが良かったと思います。
2008-10-29 09:02
nice!(2)
コメント(2)
トラックバック(0)
共通テーマ:音楽
ラトル、ハーディング、ジンマンいずれも古楽器奏法を現代に生かした演奏という共通項が感じられます。
一頃の楽譜忠実主義全盛時代の指揮者に比べて、今の指揮者は皆、個性的で面白いと思います。
ラトルはウィーンフィルを指揮したベートーヴェンの交響曲全集のCDがありますが、EMIの硬調なデジタル録音の音質からは、ラトルの意欲は伝わる反面、ウィーンフィルの音色が楽しめないのは残念です。
by mickey (2008-10-30 21:26)
mickeyさん
確かに、ウィーンフィルの5番のCDとこのモスクワのベルリンフィルの7番と比べても、モスクワの方が音が良いように感じます。EMIのCDの音の方が音の解像度は高いと思いますが硬いですね。
by たこやきおやじ (2008-10-31 09:28)