オーデイオの迷信 ケーブル、コネクタ編 [オーディオ]
一時、オーディオ用のケーブルやコネクタで音が変ると色々言われておりました。
写真はイメージです。
私も昔、RCAケーブルやスピーカーケーブル、電源コードなどあまり高価な物には手は出せませんでしたが色々試しました。
非常に微妙ですが、私も音の「変化」は感じたことはあります。しかし「音が良くなった」所までは感じませんでした。
オーディオケーブルで問題になりそうな要素は、ケーブルの浮遊容量と抵抗があります。短く太くが原則と言われておりますが普通の広さの日本家屋で普通のケーブルを少々引き回したとしても計算上は高域の減衰は誤差の範囲と思います。
シールドされていない長いケーブルは大きなル-プを作るので、雑音が入りやすくなります。確かに雑音は条件が悪い環境ですと少し増えると思います。
また、ケーブルの表皮の帯電を取るものもありました。
さらに、金メッキのコネクタや、銀入りのハンダなどももてはやされました。
上記の事柄は、超精密な測定器があれば計測はできるはずですが、実用上はどうなのでしょうか。私には何とも言えません。
しかし、よく考えてみるとレコード会社(CD会社)が大きなホールで録音する時などはマイクのケーブルなどは数十メートルはあると思います。この辺はどうなっているのでしょうか。
私も一応いろいろ試しましたが、効果が分かったのはスピーカー・ケーブルとスピーカーの下に敷くサウンド・ボードとスパイク受け(ケーブルじゃないですね。)くらいでした。
銀入り半田はどうでしょうね。今のアンプを組み立てたときには使いました。DENONのアンプは、銀入り半田に変わってから分厚い音から柔らかい音に変わったと聞きますが、どうなんでしょうか。
by nyankome (2008-12-10 20:19)
ケーブルの音の違い、私も試しましたが、確かに音は変わるようです。
良くなったか、悪くなったかは別問題ですが。
スピーカーケーブルは消耗品に近く、経年変化でも変わるという話も聞いています。本当でしょうか?
この手の音質の違いは、今夢中になっているCDのレギュラー盤とSHM盤の違いと同じような問題かもしれません。
by mickey (2008-12-10 21:38)
nyankomeさんmickeyさん
皆さん、色々やっておられるのですね。(^^;
スピーカーのインシュレーターの話しだけは気のせいではないと思います。もっとも売っているインシュレーターが良いとは限りませんが。スピーカーのインシュレターはチェロのエンドピンと同じ役割です。エンドピンの材質で大きく楽器の音が変ります。スピーカーボックスや楽器の不要な共振をどう抑えられるかだと思います。
私はスピーカーは楽器と同じだと思っています。(^^;
ケーブルの音の問題は、アンプの真空管を変えた程には変化が感じられないので最近は無視しています。
by たこやきおやじ (2008-12-11 18:39)