ピアノ協奏曲 2題 [音楽]
去年の9月20日に録画して観ていなかったN響アワーのベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を観ました。ピアノはジャン・フレデリック・ヌーブルジェという人で準・メルクル指揮のN響でした。
私は恥ずかしながら、ヌーブルジェというピアニストは初めて聴きました。
一言、みずみずしい私好みの素晴らしい演奏です。
もう一曲は、この前の日曜日に録画したNHK Bshiのウイークエンドシアターのラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番でピアノがラン・ランでサイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルです。
下は、この演奏会のHISのツアーの広告の様です。
私は、この録画は途中で観るのをやめてしまいました。ラン・ランの演奏があまりにも安っぽく薄っぺらに聴こえるからです。ラトル、ベルリン・フィルは素晴らしい演奏をしているのですが。
私の耳がおかしいのかもしれませんが、ラン・ランというピアニストが何故世の中でこれ程もてはやされるのか理解できません。
余談ですが私は、昔、加山雄三はラフマニノフのこの曲からメロディを一部借りてきて「君といつまでも」を作曲したのではないかとずっと思っています。
2010-01-19 14:51
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コメント(2)
ランランはのだめの映画でものだめの演奏を担当(モーツァルト)しているのですがイマイチですね。グールドにでも影響受けているのかもしれませんが、似て非なるものだし。
ヌーブルジェは去年のLFJでバッハのイタリア協奏曲を弾いているのを聞いて気に入りました。いいピアニストですよね。
ラフマニノフのPコン2番で曲を作ったのはエリック・カルメンの「オール・バイマイセルフ」、さらに交響曲2番の2楽章で「恋にノータッチ」という彼の2大ヒット曲はラフマニノフなんですね。加山雄三も影響は受けているでしょう。
by RYOSEI (2010-01-19 23:36)
RYOSEIさん
のだめのラン・ランのことは知りませんでした。(^^;
by たこやきおやじ (2010-01-20 15:44)