堤 剛 のドボルザーク チェロ協奏曲

この前の日曜日にＮＨＫ教育で堤剛のチェロでネルロ・サンティ指揮ＮＨＫ交響楽団の演奏でドボルザークのチェロ協奏曲を録画しました。

堤剛の演奏は肩肘張ったまるでベートーヴェンでも弾いている様な演奏です。それに引き換えサンティの指揮は、もし、仮定として？、夢として？、私がドボコンが弾けるならサンティの指揮でやってみたいと思わせるような表現力豊かな指揮だったと思います。

私の全くの個人的見解ですが、私の内面にあるドボルザークの音楽は堤剛さんのこの演奏の様な音楽ではないことは確かだと思います。

私にはサンティという音楽家は堤剛の何倍も豊かな音楽性を持っている人だと感じました。

毎度の表現で恐縮ですが、指揮者はデブのオッサンがいいです。

コメント 4

ご無沙汰しています、decafishです。
僕もこのN響アワーを見て、同じ感想を持ちました。堤氏はどうも気持ちが先行しているというか、変なところに力が入っているような音に聴こえましたが、それに引き換えサンティはしなやかで生き生きしていてずっと広がりがあるように聴こえて、なんだかその差がよけい強調された感じがしました。
ちなみに僕の女房はサンティがお気に入りです。僕はサンティに較べると痩せていると言っていい体型なのですが．．．
by decafish (2011-01-28 21:50) 

この人、ロッシーニに似てないですかwww?

by syun (2011-01-30 23:15) 

decafishさん

サンティがＮ響を指揮した演奏はたいがい私好みの演奏が多いです。しかし、この録画は堤剛の演奏が気に入らないので保存するかどうか迷っています。（＾＾；
by たこやきおやじ (2011-01-31 15:03) 

syun　さん

そういわれてみると似ていますね。（＾＾；
by たこやきおやじ (2011-01-31 15:04)