ハイレゾの都市伝説 [オーディオ]
最近、ハイレゾ製品のことをよく見かけますが、その説明には私は少し違和感があります。
ハイレゾを聴くには、20kHz以上の周波数に対応した機器を使わないといけない様な表記
があります。確かにハイレゾにすると、20kHz以上の音声も録音されます。しかし、20kHz
以上の周波数の音が聞こえる人っているのでしょうか。音楽であれば、基音の何倍も上の
高調波(倍音)でしかも大変微弱なレベルです。
(写真は全て他からお借りしました)
下の、妖艶な天地真理をCDとすれば、CDをハイレゾにアップサンプリングすれば、上の
素顔の天地真理に近づくイメージです。(^^;
私が言うまでもありませんが、どんな音源でもハイレゾ化して、しかも数値が大きい方
が音質は「相対的に」向上するのは間違いありません。しかし、アナログに直した時に
20kHz以上の性能が本当に必要なのでしょうか。20kHzまでの従来の機器でも十分音質
の向上は感じます。20kHz以上例えばDAP等は~40kHzや~80kHzまでの記載があり
ますが私は聴いたことがないので意味があるのかどうか断言はできません。(^^;
老化した私の耳では10kHzも聞こえているかどうか疑っています。(^^;
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