ジョーン・バエズと天地真理 [音楽]
このレコードは、私が初めて買ったクラシック以外の最初のLPです。おそらく中学か高校
の頃だったと思います。16曲中6曲がジョーン・バエズの歌です。このレコードは、ほと
んどの曲がライブ録音です。ジョーン・バエズの素晴らしい歌声が堪能できます。特に
A面最後の「リパブリック賛歌」とB面最後の「勝利を我らに」は会場との合唱で、その
上に乗るバエズの高音の歌声は感動的です。天地真理の「オン・ステージ」最後の曲の
「聖しこの夜」と雰囲気がよく似ています。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
私は、天地真理は間違いなくジョーン・バエズの歌い方を研究したと思っています。特に
歌手としての高音の発声のし方、声質の変え方、強弱の付け方、歌詞の言葉尻をあまり
引っ張らない、等を大いに参考にしていたと思います。
もし、天地真理がフォーク歌手の路線に行ってしまっていたら、私はファンにはなっていな
かったかもしれません。(^^;
勝手な想像ですが、森山良子の二番煎じの様にになってしまったと思います。(^^;
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