「シュッツ相対論入門」買いました [お勉強]
当初は、量子力学の理解を目標に始めた物理学の勉強ですが、途中で、宇宙論まで勉強
しなければ現代物理学を知ったことにはならないと気づきました。(^^;
宇宙論では相対性理論も必要ですが、一般向けの本で、大体わかったような気になって
いました。ですから前に書きました様に、数学的アプローチの本ばかり見ていました。
気がつけば、相対性理論の教科書的な本を持っていなかったので、買ってみました。
アインシュタインの相対性理論は何故か量子力学より魅力を感じます。それは、対象と
なっている現象が量子力学よりは人間の感覚で理解しやすいものだからだと思います。
(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
まだ、ざっと見ただけですが、学部の学生を対象としているので地道に勉強していけば、
何とかなるかもしれません。しかし、学部で1年間のコースの量なので、そう簡単では
ないと思いますが、高い本なので「積ん読」はもったいないです。(^^;
また、シュッツ先生の説明は一般的なものとは少し違い、大変興味深い書き方だと思い
ます。
「現代物理学」は、もはや一部の高度な数学が解る人にしか理解できないものになって
います。アインシュタインはかって、量子力学に対し「神はサイコロを振らない」と名言
を残しています。願わくば、ハイゼルベルクの不確定性原理を人類は「克服」して、もう
少しわかりやすい物理学を構築して欲しいと勝手に思っています。(^^;
決定論の方がわかりやすいですが,自然はミクロにはぼやけているというのは観測事実でもあります。
アインシュタインには量子力学の考え方がしっくりこなかったようですが,20世紀に画期的な成功を収めている学問です。当面はこれで行くでしょうが,もう何十(何百)年かしたら量子力学とは別な自然の別の捉え方が出て来るかもしれませんね。
by Enrique (2018-11-08 07:39)
Enriqueさん
コメント有難うございます。
学生時代は、電子工学科付属古典ギター部卒業の「劣等生」でした。(^^;
ですから、私がこれらの物理学を、物理学科の学部生程度にも、もはや理解はできないかもしれません。ギターも、もういくら練習しても一曲でもプロの様に、上手く弾けるようにならないかもしれません。(^^;
ただ、学生時代出来なかったことを、この年になって心残りなくあの世に行くまでに、少しでも出来る様になったら良いなと思っています。(^^;
学生時代、卒業単位が不足気味だったので、選択科目として量子力学概論のような科目も取りはしたのです。しかし、劣等生の私にはチンプンカンプンでした。結局試験も寝過ごして受けていないので「可」すら取れませんでした。(^^;
by たこやきおやじ (2018-11-08 10:54)