「はじめての解析学」で量子力学を学ぶ? [お勉強]
またBLUE BACKSで恐縮です。(^^;
この本は、解析学の歴史から微分方程式までを約200ページ割いて、複素解析と量子力学
に約100ページを割いています。微分方程式まではスラスラ計算できるかどうかは別として
知らなかったことや、解らないことはほぼありませんでした。基礎の復習にはよい本です。
後半の複素解析と量子力学は、私の様なレベルの学習者には大変参考になった内容です。
特にシュレディンガー方程式の説明は良かったと思います。
この本はBLUE BAKSではありますが、「はじめて」解析学を勉強する人には少し難しい
かもしれません。私の様な学生時代テキトーにしか勉強しなかった人間が、復習として読む
には良い本です。(^^;
著者が次に勉強するべき推奨図書に上の本が出ていました。私は以前再出版された下の本を
買っています。全部読むためでなく、物理を勉強するための「数学の参考書」として使って
います。
著者の先生の推薦図書を既に持っていたので、少しうれしかったです。(^^;
高木貞治の解析概論は所持しています。
解析のテキストは矢野・石原のものを使いましたが,やはりバイブル的に大判の高木のものがあると安心です。たまに公式などを確認するために使っていました。
by Enrique (2019-02-24 06:09)
Enriqueさん
もはや「解析学」の科目があったのかどうかの記憶がありません。
(^^;手元にはフーリエや複素関数のテキストは残っているのですが、微積や微分方程式などの教科書はありません。ひょっとするとこの辺は電磁気学でベクトルの微積分の実用的な部分をやったので、やった事になっていたのかもしれません。お恥ずかしい限りです。(^^;
by たこやきおやじ (2019-02-24 14:08)