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天地真理「ひとりじゃないの」を再び分析してみました。 その2 [音楽]

下の写真は昭和47年12月の「ヤング」に掲載された写真の原画の一枚ようです。12月と

いえば、紅白初出場で「ひとりじゃないの」をトップバッターで歌った時です。

紅白や、レコード大賞、歌謡大賞などのステージではどのように歌っているかをYouTube

の映像で調べてみました。

ステージでは時間が短いのでかなり速いテンポで歌っていますが、シングルバージョンを

ベースにして音符の長さはアルバムバージョンで歌っている感じです。シングルバージョン

とアルバムバージョンを足して2で割らないと言ったらよいのでしょうか。(^^;

それぞれのいいとこどりになっていると感じます。

(写真はちっちゃい私さんのブログからお借りしました)

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笑顔、笑顔の写真が大変多い中で、上の写真のような何か真剣な表情の真理ちゃんも良い

ものだと思います。


蛇足ですが、シングルとアルバムのイントロに注目すると面白いことが分かります。

シングルはエレキベースの少し重い感じで始まり、歌は軽やかです。アルバムは逆にストリ

ングスの軽やかな感じで始まり歌はたっぷりと歌いあげる感じです。それぞれ、非常に対比

をうまくとって曲全体が魅力的な音楽に仕上がっていると思います。編曲をした馬飼野俊一

氏や森田公一氏の曲作りの作戦が少しだけ見て取れます。(^^;

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