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DL-103LC [オーディオ]

私がDENONのDL-103LCを購入したのは発売当初の昭和60~61年頃でした。丁度その

頃、母が掃除ではたきをプレーヤーにかけてしまい、学生時代から使っていたDL-103のカ

ンチレバーを引きちぎってしまったのです。泣くに泣けませんが、仕方がないのでこのDL

-103LCを買ってみたのです。(^^;

それから最近DL-103を買い直すまでメインで使っていました。30~35年位使っている事に

なります。


無題lc.jpg

今回、DL-103を十分試聴できたので、DL-103LCをまた聴いてみました。音質の評価は別

にして、私にはこのカートリッジの「経年劣化」と言う物を全く感じません。ダイヤ針が摩

耗するということはほとんどないそうです。ゴムダンパーの劣化が問題の様です。しかし、

30年以上も経ってもこのカートリッジのゴムダンパーの劣化は聴感上感じません。

DL-103LCはDL-103の線材を無酸素銅線に変えただけで、後の造りは同じはずです。

何故こんな事を書くのかと言うと、最近DL-103の予備を買っておこうかと思ったからで

す。今や2000万円足りない年金生活老人の小遣いで高価なDL-103の予備を無理に買わなく

ても、今持っているDL-103を大事に使えば30年位は持ちそうです。30年後にはもう私はこ

の世にいないと思います。(^^;


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Enrique

30年以上ももつゴムダンパーというものは大したものです。
むろんゴムの種類は違うのでしょうけども,昨年,大手ゴムメーカを見学した際,クルマのタイミングベルトの素材の寿命を聞いてみましたら,「半永久的」という回答だったので,14年乗っているクルマのタイミングベルトの交換はしない事にしました。

by Enrique (2020-02-20 16:24) 

たこやきおやじ

Enriqueさん

知りませんでした。車用の素材は大変進歩しているのですね。(^^;

by たこやきおやじ (2020-02-20 17:29) 

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