バリオス ワルツ第三番 [クラシックギター]
私は、この曲を弾くと脳裏に、バレリーナを夢見る南米の貧しい少女が、街灯の薄明りの
中で少しぎごちなく踊りを踊っているイメージが何時も湧いてきます。
ギター曲で何か情景が浮かぶことは、私にはあまりありませんが、この曲は不思議です。
勿論、バリオスの「大聖堂」は「祈り」を連想します。後、他の作曲家も含めて何かあった
でしょうか。思いつきません。
楽譜は全音のベニーテス版を使っています。他に何種類かありますが、私は初めからハー
モニクスで始まるのは、あまり好きではありません。
後、私の曲のイメージから、こじんまりとしたいので、繰り返しはかなり省略します。
バッハの練習の箸休め的に弾いている曲が、何故か、ポンセの「ワルツ」、ラウロの「ヴェ
ネズエラワルツ第二番、第三番」タンスマンの「ロマンティックなワルツ」そしてこのバリ
オスの「ワルツ第三番」です。私は、ワルツが好きなようです。(^^;
勿論、上手に弾けている訳ではありませんが。(^^;
ワルツ第3番は,バリオスでも親しみやすい曲だと思いますが短調の始まりが独特です。ワルツの典雅さと物悲しい旋律とがないまぜになったがゆえのイメージでしょうか。
by Enrique (2020-05-09 18:24)
Enriqueさん
この短調で始まるバリオスの第三番やラウロの第二番は、何故か私の家内に大変受けています。(^^;
by たこやきおやじ (2020-05-09 19:54)