たまにはベートーヴェン [音楽]
ショルティ、シカゴのベートーヴェン「交響曲第5番」です。安かったので買ってみまし
た。この曲は、私はレコードではフルトヴェングラー盤しか持っていませんでした。CD
では、ラトル、ベルリンフィルの5番がこれまでは気に入っていました。このレコードを
聴いてみて、ラトルよりこのショルティの演奏の方が一層私好みでした。(^^;
とは言っても、やはりフルトヴェングラー盤が好きです。
(下の写真は英国盤です。私のは米国盤です。)
最近、ギターの練習をしていると、時々欲求不満になりオーケストラの曲が聴きたくなり
ます。「四畳半の芸術」の反動でしょうか。(^^;
私は、ベートーヴェンの交響曲は1~9番まで何度聴いても飽きません。耳になじんだ好
みの演奏のレコードは、何時聴いても期待を裏切らないからです。(^^;
勿論、レコードの演奏と同じものが生で聴ければ良いのですが、もはや不可能です。
(^^;
演奏会にはもう行かなくなってしまいました。現代の演奏家で聴きに行きたくなる人が現れ
れば、また足を運ぶと思うのですが。今のところ、サイモン・ラトルくらいしか思いつきま
せんが。(^^;
昔聴きに行った、ベーム、ウィーンフィルやノイマン、チェコフィルなどのオーケストラの
素晴らしい音を思い出します。レコードと真空管アンプ等ではどうじたばたしても再現でき
ません。ケンプのピアノの音は、ギターなんぞ捨ててしまいたくなるような美しい響きでし
た。(捨てませんが(^^;)
私はアマチュアギター愛好家(アマチュアギタリストでは少しおこがましいので)として、
他のジャンルの音楽に対して、コンプレックスの塊なのかもしれません。(^^;
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