今年のギター練習まとめ [クラシックギター]
今年は、佐々木忠版の「リュート組曲第一番」とサダノフスキー版の「チェロ組曲第三番」
を中心に練習してきました。曲の練習だけではなく、柔らかくしなやかな押弦や弾弦、安定
した構えなど、奏法の原点に戻って改良してきました。柔らかいタッチと言っても、か細い
音質、音量ではいけないので、時々家内に感触を確認しながら練習をしました。昔は家内を
色々なギターの演奏会に連れて行ったので、ある程度ギターの音に理解はあると思います。
旧来の強すぎるタッチでは弾きにくい運指が多く、我流の運指を沢山楽譜に書き込んでい
ましたが、今はほとんど消しゴムで消しました。(^^;
残っているのは、私の手の大きさや指の長さで届きにくい所を、弾きやすい様に少し直して
あるだけです。ほぼ楽譜の運指通り弾いてみると、編曲者の運指の意図が良く分かるように
なりました。
これからは、これらの曲を、楽譜を見ながらあまり間違えずに、最後まで弾き通せるよう
に練習したいと思ってます。また、無意識に強すぎるタッチに逆戻りしない様に注意して
いきたいと思います。(^^;
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