SSブログ

言葉のこと [日記]

今朝の日本テレビの「スッキリ」でアイヌ民族への差別表現があったとして謝罪放送して

いました。私は、アイヌ民族へのダジャレによる差別表現以前の問題として、テレビ局の

プロヂューサーやディレクターなるカタカナ語の肩書の人たちの、おつむのおめでたさが

気になりました。言葉や映像を商売にしているにもかかわらずです。

「おのれ幕府の犬め」、「犬畜生にも劣る輩、成敗じゃ」など時代劇で耳にする言葉です。

古くから犬という普通名詞を擬人化、比喩等で使う場合は相手を卑下、侮辱する意味があ

ります。ダジャレで使えば当然擬人化、比喩的になってしまうので、卑下、侮辱の意味を

感じてしまいます。アイヌ民族に対する差別表現の歴史を知らなくても、日本語の用法と

しては大変不適切な表現になります。生意気ですが、国語が苦手な私でもわかる事です。

最近の動物、ペット番組では「ワンコ」(幼児語?)などが多く「犬」という言葉はあま

り聞かなくなりました。(^^;




nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。