DL-103LCⅡ [オーディオ]
学生時代から使っていた、パイオニアのプレーヤーPL-1200にデンオンのDL-103を付けて
レコードを聴いていました。まだ実家に居た1985年に、アクリルカバーを外して使ってい
たプレーヤーに母がハタキをかけてしまいました。見事にDL-103の針が飛んで無くなって
いました。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
パイオニアPL-1200


仕方が無いので、DL-103を買い直そうと思ったのですが、1985年は日本コロムビア創立
75周年で、創立記念の限定でDL-103LCが発売されました。コイルの電線がLC-OFCとなっ
たのでDL-103より良さそうだと思い買いました。

下はトーレンスTD-520です。スイッチが1つ多いだけで見かけはTD-521と同じです。

その後、プレーヤーもトーレンスのTD-521に買い替えました。約10年前に針先の沈み具合
が少し気になって、DL-103の新品を購入するまでは常用でDL-103LCを使っていました。
DL-103LCは壊れている訳では無いのでまだちゃんと動作はしています。
最近自作の2SC1815ヘッドアンプやTKS-27昇圧トランスを色々試しているうちに、DL-
103LCも久しぶりにじっくりと聴きました。DL-103LCの方がDL-103より私好みの音質だ
と感じました。

DL103LCが評判が良かったので、翌年以降通常製品化されたDL-103LCⅡを、今回ヤフオク
で幸運にもかなり程度の良い物が、ほどほどの値段で落札できました。
DL-103LC/LCⅡはDL-103と比べると、弦楽器のデリケートな響きがより感じられるのは私
だけでしょうか。(^^;
今回入手したDL-103LCⅡは手持ちのシェルのオルトフォンSH-4/Bに付けてやりました。
このシェルは数年前に購入したのですが、最近ではどこも品切れです。もう買えないので
しょうか。大変気に入っているのでもう1個くらい買っておきたかったのですが。(^^;

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