セゴビアの「ソルとタレガの作品集」を聴いてみました [クラシックギター]
頂き物のレコードで「ソルとタレガの作品集」というモノラルのレコードを聴いてみま
した。録音年が書いて無いので分かりませんが、常識的に1950年代半ば以前の録音で
しょう。セゴビアは50歳代だと思います。
私は現在「初心」に帰っていますので、ソル、タレガの作品を、セゴビアの古い演奏で
聴いてみるのも面白いのではと思いました。(^^;
このレコードは数十年前にある方に頂いてから今回初めて聴きます。勿論マイペットで
クリーニングして、新しいレコード保護袋に入れてやりました。
(写真は全て他からお借りしました)
セゴビア節、大時代的なヴィルトゥオーソと言ってしまえばそれまでですが、セゴビアの
”音楽”は聴く者を飽きさせない不思議な魅力があります。セゴビアのソルの曲の演奏は?
ですが、タレガのアラビア風奇想曲はセゴビア節的表現が良く合っていると思います。
しかし、私としては現在はもうどの曲も、セゴビアの演奏をお手本にしようとは思いま
せん。(^^;
セゴビアのレコードは何枚も持っていますが、一人の演奏家の特別に個性的な演奏として
聴いております。全否定するつもりはありません。
曲目は
ソル: 序奏とアレグロ(作品14)
二つのメヌエット、イ長調とホ長調(作品16の6番、作品15の1番)
四つの練習曲、イ長調(作品6の12番)
ト長調(作品29の11番)
ロ短調(作品35の22番)
イ長調(作品6の6番)
タレガ: 華麗なる練習曲
マリエータ(マズルカ)
前奏曲第五番
前奏曲第二番
マリーア(ガボット)
ト長調のマズルカ
アデリータ(マズルカ)
アラビア風奇想曲
アルハンブラの思い出
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