私は、なぜ今また天地真理のLPを買い漁るのか [日記]
私が、今回天地真理の中古LPを集める最大の動機は下の2枚をどうしても入手したい
からです。以前これらのライブアルバムを当時買わなかったのは、私の人生の大きな
失敗だったと書きました。ならば、遅きにに失しますが中古でも良いから買おうと
決断しました。(^^;
さらに、当時買わなかったアルバムが5~6枚あるのでこの際買ってしまって、後で
悔いが残らない様にしようと思いました。最終的に今持っている物と合わせて15枚
になる予定です。
(写真は全て他からお借りしました)
九段会館のクリスマスソングや、郵便貯金でのアンコールの「矢車草」を是非レコードの
音質で聞きたいと思っています。
なんとか無事に良い盤質のレコードが入手できることを祈っております。(^^;
理由は察しがつくと思いますが、このプロジェクトは密かに進行しています。(^^;
天地真理最後のオリジナルアルバムLP「童話作家」をとうとう入手しました [オーディオ]
プロジェクト第三弾で「童話作家」を購入しました。
天地真理最後のオリジナルアルバムです。今年天地真理に再び目覚めるまで存在すら知ら
なかったLPです。一応YouTubeで全曲聴いてはいますが、後期の天地真理の歌声はLPでは
一層魅力的に聴こえるのは私だけでしょうか。
(写真は他からお借りしました)
購入したのは帯無しの「サンプル盤」です
ABの盤質でした。やはりノイズゼロで音質も問題ありませんでした。
レコード店等に配られたサンプル盤のようです。レア盤かどうかや、帯の有無やポスター
付き等にはこだわりません。ひたすら妥当な価格で盤質の良さそうなものを選んで購入
しています。(^^;
このレコードを試聴しているとき「一杯のレモンティー」で何故か涙が出そうになり
ました。(^^;
以前「童話作家」は天地真理の方向付けがわからない等と生意気なことを書きましたが、
このレコードの歌声そのものはとても魅力的です。
天地真理ファーストアルバムLP「水色の恋/涙から明日へ」遂に入手 [オーディオ]
プロジェクト第二弾で天地真理のファーストアルバムを入手しました。
家内に「また真理ちゃんのレコード買ったの?馬鹿みたい」と言われてしまい
ました。(^^;
(写真は他からお借りしました)
今回は帯付きです
AB-の盤質でしたが試聴してみて全く問題はありませんでした。
天地真理がデビューしてすぐのアルバムでした。どんな気持ちでこのアルバムの
レコーディングをしたのでしょうか。天地真理の初期の頃の歌声がよくわかります。
「小さな人生」などの頃より素直にストレートな歌い方だと思いました。
また改めてこのレコードの事は書こうと思っています。
禁断の天地真理中古LP購入「若葉のささやき/さよならだけ残して」 [オーディオ]
私はクラシックも中古LPは購入しない主義でした。天地真理の曲もプレミアムボックス
を買おうとほぼ決断しておりましたが、CDの音質を考えるとどうしてもLPが欲しくなり
ました。私の持っていないアルバムで、オリジナル、カバー曲の入っている物を購入
して行くつもりです。
第一弾として「若葉のささやき」を買ってみました。
(写真は他からお借りしました)
(購入したのは帯無しです)
盤質Aの評価を信用して購入しました。ノイズは皆無でした。音質も問題なく成功でした。
試聴してみると、YouTubeをハイレゾ化した音質では感じられない天地真理の声の
ディテールがよく聴こえます。
まさに、「今蘇る天地真理の歌声」と言えるでしょう。
このアルバムの曲については、また改めて書こうと思います。
天地真理の「矢車草」は名曲 [音楽]
私が持っているレコードの天地真理のシングル曲は、「小さな人生」のLPに入っている
「夕陽のスケッチ」が最後です。ですので、「矢車草」は今年になってYouTubeで聴き
ました。当時テレビかラジオで聴いていたかもしれませんが記憶がありません。
「矢車草」のシングルバージョンをYouTubeで聴いたときは前奏などの伴奏は演歌調、
メロディーは童謡調、歌詞は別れ、失恋?というよくわからない曲になってしまっている
と感じていました。全体的には少し寂しい感じの曲だと思い、天地真理には似合わ
ない曲だと思っていました。その後郵便貯金のライブのアンコールの「矢車草」を聴いて
衝撃が走りました。
(写真は全て他からお借りしました)
弾き語り三大名唱のところで少し書きましたが、クリアで清楚で爽やかな歌声に聴き
惚れてしまうのは私だけでしょうか。特に下の歌詞の部分は素晴らしいと思います。
オペラのアリアに匹敵すると思います。私には天使の歌声に聴こえます。(^^;
♪〜二度とは出来ない
きれいな恋は
短い夏の命でした〜♪
♪〜愛して別れた恋の寂しさ
心にしみてつらいばかり〜♪
さらに、上の「心に」の「こころに〜ィ」の「に」の母音部分を「〜ィ」で一瞬息を切って
消音しているのが私には何故かグッと来るものがあります。(^^;
かなりオンマイクで歌っているのでそう感じるのかもしれません。シングルや本編での歌
では「〜ィ」はここまではっきりとは分かりません。
この事からも、このアンコール曲では少し遅いテンポで情感たっぷりに歌ってはいるの
ですが、天地真理は歌の情感に流されず、きちんと客観的に歌をコントロールして歌って
いることがよくわかります。
美しく包容力のある声と、気がついている人は少ないと思いますが、「恐るべき歌唱技術」
やセンスの良さによって、私は天地真理ワールドに深く引き込まれてしまうのです。
「たまには、まともなことも書いてくれるのですね。でも、恐るべきなんて言い方は
しないでくださいね」(^^;