天地真理の歌い方の変遷について [音楽]
天地真理の歌い方の変遷を考えて見たいと思います。天地真理のアルバムでヒット曲集
やギフトパック、ライブアルバムを除いたオリジナルアルバムで、天地真理の歌い方の
変遷を振り返って見ようと思うので、私の独断と偏見で以下の分け方で考えてみます。
デビューからの3枚のアルバム、水色の恋/涙から明日へ~小さな恋/ひとりじゃないの
~虹をわたっての頃を「前期」として「正攻法の歌い方の真理ちゃん」とします。
ストレートでスタンダードな歌い方だと思います。
次の5枚のアルバムの頃、明日へのメロディー~若葉のささやき/さよならだけ残して~
恋する夏の日~空いっぱいの幸せ~海と恋とTシャツと/恋人たちの港
を中期として「可愛い歌い方の真理ちゃん」とします。前期の歌い方に愛らしい可愛い声
を織り交ぜて天地真理ワールドが全開となります。
最後の2枚の頃、小さな人生~童話作家を「後期」とし「大人の歌い方の真理ちゃん」と
します。前期、中期とは明らかに異なる歌い方になっています。繊細な声の出し方など
大変歌がこれまで以上に上手くなっています。
これらの時期の歌い方を意識してレコードを聴くと、天地真理の歌声がまた格別の味わい
となります。(^^;