天地真理の後に聴くロストロポーヴィチのシューベルト「アルペジオーネソナタ」 [音楽]
今回もDL-103で聴いてみました。ステップアップトランスは自作タムラTKS-27の1次
300Ω、2次開放です。イコライザーの入力抵抗47kΩを外していますので、トランスを
パスできて47kΩ負荷になるようなスイッチをMMカートリッジ用に付けましたので、
SHURE M97XEともその内比べてみようと思います。
今回は、私の好きなアルバム「恋する夏の日」を聴いてみました。「恋する夏の日」は
勿論で、前に少し書きましたが「季節はずれの白いボート」や「牧場の乙女」なども
素晴らしい歌唱力で気持ちの良い歌声を聴かせてくれます。真空管差動プッシュプルの
ヘッドフォンアンプは今のところ快調に動作しています。ランニングテストの意味で
レコードを聴きまくっています。(^^;
このアルバムの頃の天地真理の容姿が私には強く印象に残っているので、歌声を聴くと
歌っている姿がイメージできます。(^^;
ロストロポーヴィチのシューベルトの「アルペジオーネソナタ」はチェロの演奏では大変
好んで聴くレコ―ドです。下の写真のジャケットの物とレコード会社の試聴盤の白
ジャケットの2枚持っています。どちらも頂き物です。(^^;
これまでは、少し硬く冷たい音色だと思っていましたが、今回の装置ではチェロがチェロ
らしい音で聴けました。温かみのあるふくよかな演奏です。ピアノもよりピアノらしく
鳴ります。益々このレコードが好きになりました。ロストロポーヴィチの親しみ易く愛ら
しい名演奏だと思います。
この曲を聴きながら天地真理の写真を見ていると、一層恋心がくすぐられます。(^^;