天地真理をTELEFUNKEN ECC82で聴いてみました [オーディオ]
真空管差動プッシュプルヘッドフォンアンプの真空管を東芝の12AU7Aから虎の子の
TELEFUNKEN ECC82に差し替えて聴いてみました。東芝製12AU7Aに比べて、音が
スッキリ、クッキリした感じです。TELEFUNKENは昔名器マランツ#7のプリアンプ
等に採用されて音が良い真空管の代名詞のようになりました。現在でもヤフオク等で
かなりの高額で取引されています。
(写真は他からお借りしました)
写真は他からお借りしました。私のもこんな状態です。(^^;
ついでに、PhilipsECGの高信頼管でかつ軍用規格のJAN5814Aも試聴しました。この
真空管は80年代に米軍に納められた物の放出品です。おそらく保守部品として最後期に
納入された真空管だと思います。音質は東芝12AU7AとTELEFUNKENの中間くらいの感じ
ですが、少し迫力のある音に感じます。
天地真理にはTELEFUNKENがよく似合います。(^^;
写真は、私の持っているものとほぼ同じ物だと思います。
我らが東芝製が悪いと言いたいわけではありません。普通に使用するのには全く問題は
ありません。比較論でTELEFUNKEN ECC82はクラシックファンが多く選択し、PhilipsECG
JAN5814Aはジャズなどのファンの人が多く選択すると思います。
いずれにしても、下の写真の少し大袈裟な真空管ヘッドフォンアンプでの話です。(^^;
下図はご参考まで。bsch3Vを使わさせて頂いています。(^^;