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天地真理を聴くアンプの調整用にオシロスコープキット買いました [オーディオ]

アンプを作るときは、気休めにしかなりませんが、一応波形も観察しています。MHzまで

見れるデジタルオシロも今では数万円で購入できる時代になりましたが、私は測定器に

お金をかけるなら、アンプの部品にお金をかけた方が良いという考え方です。最高の

測定器は自分の耳だと思っています。(^^;

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PC用のフリーソフトのオシロスコープは持っているのですが、少し使い勝手が悪いので、

安かったので、暮れにアマゾンでキットを購入しました。

「中華人民共和国」製です。(^^;

SMD部品(チップ抵抗等の極小部品)は取り付け済みのキットなので、半田付けや組立は

半日くらいで簡単に作れました。帯域は0~200kHzまでなので、オーディオ帯域では十分

です。高帰還アンプの製作には数十MHz台までのオシロが必要ですが、私は高帰還アンプは

ラジオ技術や無線と実験誌等に載っているもののコピーしか作らないので、記事を信頼

して、安定動作するものと思っています。(^^;

自分で設計製作するのは無帰還アンプだけです。特に真空管アンプは無帰還アンプの方が

音が良いような気がします。(^^;

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テストしてみたら、液晶の画面はちゃんと出るのですが、入力信号が全く表示されません。

調べてみると、電源回路のマイナス5vが全く出ていませんでした。色々チェックした結果

電源のマイナス電圧を作る回路のレギュレーターのトランジスタが死んでいると推測しま

した。私の半田付時の不注意からか、それとも、はじめから不良品だったのかはわかりま

せん。

さすがに、私もトランジスタの手持ちはないので困りました。アマゾンで探すと、該当する

型番が含まれる、トランジスタ15種類40本ずつ600本のセットが千円ぐらいで売っていた

ので急遽購入しました。1本しかいらないのに600本買う羽目になりました。(^^;

でも、元日発注で2日に届きました。アマゾン様様です。(^^;

しかし、トランジスタを取り替えてもダメでした。もう一度基板を見直すと、その近く

の抵抗の片側の半田付を忘れていました。新年早々、大変お粗末でした。(^^;

現在は完動しています。PCソフトのオシロより使いやすいです。


後、抵抗等の部品のリード線が磁石に着くのがご愛嬌でした。国産部品では考えられない

ことだと思いました。それとも、国産の電子部品は過剰品質なのでしょうか。(^^;

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