FitのAUX端子で天地真理をハイレゾ再生してみました [オーディオ]
先日、新車のFitの1ヶ月点検だったので、ついでにAUX端子を付けてもらいました。後付
だと一回ナビを取り外して取り付けるそうで、少し時間がかかりました。3.5mmのミニ
プラグを付けるのに少々大袈裟です。(^^;
私の今回のナビAVはハイレゾが出来ないタイプを勘違いして付けてしまいました。
悔しいので、(^^;なんとかハイレゾが出来ないか考えました。アナログ入力用の
AUX端子に注目しました。ハイレゾをアナログにしたものを、入れてやれば良いと
考えました。入力インピーダンス等が不明でしたが、なんとかなるだろうと、付けて
もらいました。
(写真は全て他からお借りしました)
早速、1mの延長コードも購入して、ソニーのスマホのイヤホン端子を繋いで聴いてみま
した。勿論天地真理のLPを24bit/192kHzにしたものです。スマホ側のボリューム最大で
ラジオやUSBで16bit/44.1kHzのボリュームの時より3~4ステップ上げただけでOKで
した。
フロントガラスがステージの様に感じます。16bit/44.1kHzより24bit/192kHzの方が
明らかにリアルに感じます。もうこうなると、16bit/44.1kHzのUSB入力だと物足り
ません。
音質的には、やはり24bit/192kHzの威力を感じます。音のディテールがよく出ています。
16bit/44.1kHzは高音が少し音が丸くなって、低音が強調された様に感じます。
ハイブリッドなので、エンジン音もあまりせず、タイヤと路面の音も改善されているので、
思っていたより、音楽がちゃんと聴けます。車中用としては大満足です(^^;
天地真理「一枚の写真」 [音楽]
アルバム「小さな人生」のA面の最初の曲が「一枚の写真」です。ティファナブラスの
曲のような派手なイントロの後、グッと落ち着いたメロディーで歌が始まります。
私としては、天地真理のオリジナル曲としては、大変好きな曲です。
「♪一枚の写真から、思い出がほどけるの~♪」
上の写真を見ると、勿論天地真理は懐かしいのですが、道路を走っている車の型も時代を
表しており、大変懐かしいと思います。天地真理は確かにこの時代に輝いた歌手であった
のです。そして、二度とこの時代は戻ってこないのです。
と、分かっていながら、また天地真理に恋焦がれている私は病気です。(^^;
天地真理を聴くための半導体アンプと真空管アンプの接続について [オーディオ]
この前作った、自作の真空管式差動ヘッドフォンアンプは、主に天地真理のレコードを
24bit/192kHzWAVにしてUSBに入れたものを、マランツM-CR611のライン出力から
ヘッドフォンアンプに接続して聴いています。ライン出力を100kΩのボリュームで受けて
います。手軽に天地真理を聴くには大変優れた音質で聴けると勝手に思っています(^^;
(また、下手くそな写真で恐縮です(^^;
ほんの少し硬質な音に感じていました。一般的に半導体アンプの入力インピーダンスは
10k~50kΩと言われています。マランツM-CR611のライン入力端子は22kΩと書いて
あります。ということで、ライン出力端子の負荷インピーダンスもこのぐらいを想定して
設計されていると推測できます。そこで、ヘッドフォンアンプ側の入力端子に手持ちの
33kΩを並列に付けて、100kΩと合わせて約25kΩの入力抵抗としてみました。
(3月1日修正:クラシックを聴くと47kΩの方が良かったので今は変更しています)
硬質感が無くなり、一層滑らかな音になりました。真空管アンプ同士なら、なるべく高い
抵抗で受けるのが普通です。しかし、このように、半導体アンプを真空管アンプにつなぐ
ときは少し注意が必要だと思います。神経質にならなければ、100kΩのままでも鑑賞に
耐えうる音質であるとは思います。
今は、ワニ口クリップで仮付けしているので、その内半田付けしようと思います。
脳裏に、天地真理がマイクの前で歌っている姿が想像できます。(^^;
天地真理を聴きながら「物理学のための数学」読んでみました [お勉強]
高校レベルの数学で読めると書いてあったので、分かりやすそうな本だと思い買って
みました。勿論高校の数学だけで済むとは思っていませんでした。実際には大学初級
程度の内容です。私にはちょうど良い復習になるレベルでした。
65歳の老人の頭では忘れている方が多く、かなりの項目をちゃんと式を追って理解をして
おく必要があると痛感しました。
量子力学への道は、まだまだ遠いと感じています。(^^;
天地真理的音楽の心 [音楽]
ある時は甘えた少女の様に、ある時はお母さんの子守唄の様に、ある時はオペラ歌手の様
に、ある時はジャズシンガーの様に、ある時はフォークシンガーの様に、ある時は歌謡曲
の歌手の様に、ある時は昔のNHK歌のお姉さんの様に、ある時は地声で、ある時はファル
セットで、等々が私が天地真理のレコードの多くの曲を聴いて感じた事をわかり易い言葉
で表してみました。
これだけ、歌に変化を付けられるので、天地真理の歌は聴く人を飽きさせないのだと思い
ます。(特に私を(^^;)。
何故天地真理のアルバムLP「恋する夏の日」だけSX-74なのでしょう [オーディオ]
今更こんな事を書いても、意味がないのかもしれませんが。(^^;
天地真理のLPレコードはファーストアルバム「水色の恋/涙から明日へ」と2作目の
「小さな恋/ひとりじゃないの」はSX68というノイマン社のカッティングマシンで作られ
ています。真空管式のドライブアンプは名球TELEFUNKENのEL-156が使用されていたと
書かれている物を見た記憶があります。
昭和46年12月 SOND66077「水色の恋/涙から明日へ」SX68
「水色の恋」と「虹をわたって」とでは何故か、数dB、アンプのボリュームで1~2
ステップくらい録音レベル(音の大きさ)が「虹をわたって」から上がっています。以降
は大体同じです。
昭和47年6月 SOLL 5 「ちいさな恋/ひとりじゃないの」SX68
次からSX68MARKIIになるのですが、SX68カッターヘッドはそのままでドライブアンプ
がトランジスタアンプに変更されました。マニアの間では真空管の方が良かったという
ような論争があった気がします。
昭和47年9月 SOLL 12 「虹をわたって」SX68MARKII
昭和47年12月 SOLL 27 「明日へのメロディー」SX68MARKII
昭和48年4月 SOLL 32 「若葉のささやき/さよならだけ残して」SX68MARKII (写真は全て他からお借りしました)
昭和48年9月 SOLJ 77 「恋する夏の日」SX-74
SX-74ではドライブアンプが1kWの出力になり、カットした盤に直接メッキすると書いて
ありました。当時私は、まだ1973年なのに、何故SX-74なのかと疑問を持った記憶があり
ます。また、この後は売れている人のレコードが優先してSX-74で作られる物だと思って
いました。しかし、「恋する夏の日」以降1枚も天地真理のLPはSX-74で作られなかった様
です。この頃はまだ「売れていた」のに、何故なのでしょう。天地真理のレコードに使わな
いで、誰のレコードに使われたのでしょう。私に分かるわけがありませんが。(^^;
昭和48年12月 SOLL 55 「空いっぱいの幸せ」SX68MARKII
昭和49年6月 SOLL 73 「海と恋とTシャツと」SX68のマークも無し
昭和49年12月 SOLI 1~2 「天地真理オン・ステージ」SX68MARKII
以後SXの記述は無くなりました。レコードの商品差別化にならなくなったからでしょうか。
この後の昭和50年「小さな人生」や昭和51年「私は天地真理」昭和51年「童話作家」
は以前に比べると音が良くなったと感じます。この頃にはもうSX-74で皆作っていたので
しょうか。
SX-74の「恋する夏の日」のLPを今日聴いても、周波数特性、ダイナミックレンジ等は、
聴感上、明らかにSX68MARKIIよりも優れています。(私の耳では)(^^;
天地真理の「オリムピック」 [音楽]
「政治ショー」付きの冬期オリンピックもたけなわです。(^^;
我が国最初の冬期オリンピックである札幌オリンピックのキャンペーン曲が「虹と雪の
バラード」でした。曲として大変良い曲で、名曲だと思います。以前にも書きましたが、
天地真理のファーストアルバム「水色の恋/涙から明日へ」のB面の3曲目に入っています。
天地真理のカバー曲としては、特筆すべき良い録音だと思います。
戦前は「オリムピック」と「ン」ではなく「ム」と表記されていたことが多いようです。
レコードの歌詞には「オリンピック」となっていますし、トワ・エ・モアも「オリン
ピック」と歌っています。
では、何故天地真理の歌は、1番の歌詞だけが「オリムピック」と聞こえるのでしょう。
私の勝手な推測ですが、おそらく、次の「ピ」を発音するための準備で少し力が入って
「ン」から唇を閉じてムの形から「ピ」を発音したので「オリ~ンムピックと~」の様に
聴こえるのだと思います。
この様な歌い方は音楽学校で習ったのかもしれません。
あと、この曲で特筆すべきは伴奏の編曲です。ドラムをうまく使い、高揚感がある編曲に
なっていると思います。これも、オリジナルのものより良いと思っています。
上の写真のような「可愛い真理ちゃん」が、こんなにもドラマチックに曲を歌えることに、
天地真理の歌手としての実力を感じざるを得ません。(^^;
天地真理のカバー曲 [音楽]
「虹と雪のバラード」「恋は水色」「恋人もいないのに」「あなた」
「この広い野原いっぱい」「聖しこの夜」等々、天地真理は多くのカバー曲を歌って
います。どれも、私には馴染みのある曲で、大変素晴らしいと思います。
昨年レコードアルバムを買い集めたので、レコード化されたものは全て聴けるようになり
ました。(^^;
(写真は他からお借りしました)
私は、特に「虹と雪のバラード」「恋は水色」と「あなた」が天地真理の歌声に合って
おり大変良いと思います。朗々と(女声には朗々とという表現は使わないかもしれま
せんが)歌い上げるフレーズがあるような曲が、伸びのある気持ちのよい高音が生か
されるので、大変爽快な歌になっています。申し訳ないことですが、ご本家のトワ
・エ・モアや小坂明子より私は好きです。(^^;
TBS 歌のゴールデンヒットー青春のアイドル50年間ー [音楽]
録画しながら見ました。総花的とはこのことを言うのでしょう。古い映像がおそらく
デジタルリマスターされたもので、良い画質でした。天地真理ファンとしては、大変
物足りない番組でしたが、全体としては懐かしい映像ばかりで良かったと思います。
(^^;
オードリー・ヘップバーンと天地真理 [日記]
私の好きな映画「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンです。
天地真理も、負けてはいません。(^^;
もちろん、ヘップバーンと天地真理は違う魅力の持ち主です。
老人の、妄想です。(^^;
ところで、私は何故「天地真理」で「天地真理さん」と書かないのか。多くのファンの
方々は「天地真理さん」、「真理さん」等の言い方をされています。私は「オードリー・
ヘップバーン」にさん付けをしないのと同じ理由で「天地真理」なのです。(^^;
いつの日か、ご健在の「天地真理さん」に、奇跡的に直接お目にかかることでもあれば、
(無いと思いますが)さん付けで書くと思います。(^^;
私の心の中では「真理ちゃん」なのですが、「真理ちゃん」は少し恥ずかしいので、
滅多に使いません。(^^;