天地真理を聴くための半導体アンプと真空管アンプの接続について [オーディオ]
この前作った、自作の真空管式差動ヘッドフォンアンプは、主に天地真理のレコードを
24bit/192kHzWAVにしてUSBに入れたものを、マランツM-CR611のライン出力から
ヘッドフォンアンプに接続して聴いています。ライン出力を100kΩのボリュームで受けて
います。手軽に天地真理を聴くには大変優れた音質で聴けると勝手に思っています(^^;
(また、下手くそな写真で恐縮です(^^;
ほんの少し硬質な音に感じていました。一般的に半導体アンプの入力インピーダンスは
10k~50kΩと言われています。マランツM-CR611のライン入力端子は22kΩと書いて
あります。ということで、ライン出力端子の負荷インピーダンスもこのぐらいを想定して
設計されていると推測できます。そこで、ヘッドフォンアンプ側の入力端子に手持ちの
33kΩを並列に付けて、100kΩと合わせて約25kΩの入力抵抗としてみました。
(3月1日修正:クラシックを聴くと47kΩの方が良かったので今は変更しています)
硬質感が無くなり、一層滑らかな音になりました。真空管アンプ同士なら、なるべく高い
抵抗で受けるのが普通です。しかし、このように、半導体アンプを真空管アンプにつなぐ
ときは少し注意が必要だと思います。神経質にならなければ、100kΩのままでも鑑賞に
耐えうる音質であるとは思います。
今は、ワニ口クリップで仮付けしているので、その内半田付けしようと思います。
脳裏に、天地真理がマイクの前で歌っている姿が想像できます。(^^;