天地真理を聴きながらでもわかる「ベクトルとテンソル」 [お勉強]
この前の日曜日半日で読み終えました。私がこれまでに読んだ物理や数学の本としては
最高に分かりやすい本です。式がきちんと書いてあって、基礎から電磁気学や、相対性理論
への応用まで、丁寧に説明されており、コンパクトにまとまっています。
もう一度か二度読みながら式をトレースすれば、かなり理解できたと言えるところまで行け
そうです。(^^;
とにかくテンソルがしっかりと理解できていないと相対性理論の数学的な理解は困難です。
だいぶ以前に、ランダウ=リフシッツの「場の古典論」を斜め読みして少しわかった様な
気になっていましたが、今は大変反省しております。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
これで、相対性理論や場の古典論は何とかなりそうです。その先にはまだ場の量子論が
あります。積ん読のままの、ワインバーグ大先生の「宇宙論」や「場の量子論」はいつ読め
るようになるのでしょう。まだ先は長いです。(^^;