急ては事をし損ずる [日記]
最近、「結果を出す」という言葉が色々な分野で使われるようになったと思います。
良い事の結果は早く出ることに越したことはありません。しかし、昨近は「結果を出す」
がビジネス、スポーツ、政治などの分野で至上主義になり、その行動に「さもしさ」や
「焦り」といったものが働き「歪」が起きて来ているのだと思います。
昔、私が若い頃に会社の先輩から「真面目にちゃんと努力をしていけば、会社も社員にも
結果はついてくるものだ」と言われたたことがあります。実際には結果はついてこず、リス
トラになってしまいましたが。「結果を出す」ということは大変難しい事でもあると思い
ます。(^^;
テレビを見なければ良いのですが、こういった人々の「さもしさ」や「焦り」から起きた
事件を各局、毎日、朝から晩までやっています。民放各局朝から晩までワイドショーだらけ
です。これも、視聴率至上主義の結果だと思いますが。(^^;