ラフマニノフの衝撃 [音楽]
学生時代、私はこのレコードで初めてラフマニノフを聴きました。アシュケナージのA面の
協奏曲2番も素晴らしい演奏ですが、B面のパガニーニの主題による狂詩曲も大変良い演奏
です。
それはさておき、初めてこのレコードをかけた時、これは「君といつまでも」のメロディー
ではないかと、大変驚いた記憶があります。
パガニーニの第18変奏曲のメロディーと「ふたりを~」は酷似しています。元はパガニ
ーニ作曲なので、当時からでも100年以上経っているので、著作権等の問題は無かったので
しょう。この話はクラシック音楽ファンなら知っている人は多いと思います。(^^;
(写真は他からお借りしました)
天地真理「水色の恋」の著作権問題は、私は最近知りました。聴き比べてみましたが、
私としては、何とも言いようがない微妙なところだと思います。「水色の恋」がヒット曲
になったからこそ、この様な問題が発生したのだと思います。
おそらく、弾厚作(加山雄三氏)はパガニーニのヴァイオリン曲ではなく、こちらの、ラフ
マニノフのピアノ曲で「君といつまでも」の作曲のインスピレーションを得たのだと思いま
す。そして、確信犯として作曲したのだと思います。(^^;
ラフマニノフのロマンチックで情熱的なこのレコードを、真理ちゃんの写真や画像を見な
がら聴いていると、天地真理病がさらに重症になって行きます。(^^;