言われなくても天地真理に恋してしまいます [音楽]
昭和46年当時、私は御茶ノ水の予備校に通う浪人生でした。予備校に行くふりをして、
よくパチンコをしていました。(^^;
「時間ですよ」はよくテレビで見ていたと思います。「隣のマリちゃん」を見て、可愛い
なと思っていました。その内レコードも出たので、真理ちゃんよかったねなどと思って
見ていました。まだ、この頃は天地真理は「歌手」とは思っていませんでした。タレントが
レコードも出したくらいにしか気にしていませんでした。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
しかしも、デビュー曲の「水色の恋」は、別れ、失恋の歌なので、まともな恋愛などした
ことのない私にはピンときませんでした。現在では勿論名曲だと思っています。
昭和47年にやっと第2志望の大学に合格した頃に「ちいさな恋」が出て、俄然と私の
真理ちゃんへの恋心がくすぐられたのです。(^^;
私と真理ちゃんとの恋の予感を感じさせるに十分な内容の曲でした。(^^;
上のレコードが私が初めて買った天地真理のセカンドアルバムです。おまけの17cmシン
グルのショパンを聴いて、真理ちゃんはピアノが弾けるんだと感心したのを思い出します。
(^^;
7月11日水曜NHK歌謡スクランブルで「恋する夏の日」が放送予定 [音楽]
やはり、夏といえば天地真理はこの曲でしょう。(^^;
続いて南沙織の「17才」です。
天地真理は「不器用な女」なのでしょうか [音楽]
昭和55年9月発売このシングルは22枚目で、23枚目の最後のシングルは昭和58年2月
「私が雪だった日/今は思い出」でした。
もうこの時期になると、真理ちゃんはどんな気持ちでこのレコードの録音をしたので
しょう。私はサラリーマン4年目で、毎晩のように飲み歩いていました。クラシックも
滅多に聴かなくなっていました。ましてや、真理ちゃんの存在すら忘れ去っていました。
大変不義理なファンであったと反省しています。(^^;
真理ちゃんも、ひょっとして不器用な女(ひと)だったのかもしれません。今更こんな事
を言っても意味がありませんが、不器用でも良いのでもう少し活躍してくれたら良かった
のにと思います。(^^;
シングルレコードを聴く限り、デビューシングルからずっと真理ちゃんの歌い方は変わって
いません。曲想は色々変化はありますが、全て「あの」歌い方です。でも「あの」歌声だ
からこその「天地真理」でありえるのです。そんな事を考えていると私には、少々複雑な
思いが湧いてきます。もう「歴史」の一ページである事を忘れてしまいます。
今日、この曲を聴くと何かやりきれない寂しさを感じるのは私だけでしょうか。(^^;
天地真理を聴くためのソニーのヘッドフォンのイヤパッド交換しました [オーディオ]
ソニーのMDR-CD900ST購入してから約3年になりました。イヤパッドがボロボロになって
来ました。真空管式差動ヘッドフォンアンプを作って以来使用頻度が高くなりました。私は
眼鏡をかけたままヘッドフォンをするので、眼鏡のツルが当たるところからパッドの革が
破れていくようになりました。アマゾンで互換品のBlueFireのZN58というのを買ってみま
した。
数mm純正品よりパッドが厚く、スポンジも固めです。そのため、ドライバーが少し耳から
遠くなるので音圧が低くなります。ボリュームを少し上げてやれば問題はありません。
しかし、音色、音質と言いますか「音の感じ」は大きく変わってしまいます。これは、
スピーカーのすぐそばで聴くのと、数m離れて聴くのとの違いと同じだと思います。すぐ
そばで聴くと、当然ですが、細かい音までよく聴こえます。
私としては、互換品の方が音楽としての纏まりが良いと思ます。純正品の音が変わってし
まうのは嫌だという人は、この様な互換品は止めた方が良いです。(^^;
少し前に、録音技術者の方が、このヘッドフォンは、数字は忘れましたがある帯域が強調
されていて、プロの録音技術者としては使い物にならないと酷評されていたのを読んだこと
があります。私は、ドライバーと耳との距離に起因しているのではと思っています。
私は音楽鑑賞用に使うので、互換品のパッドでの音質は何ら問題は感じません。
試聴には、天地真理のアルバム数枚と、クラシックは10枚くらい聴いてみました。(^^;
このソニーのヘッドフォンは、パッドが薄いため耳が痛くなるのが有名な欠点ですが、互換
パッドはあまり痛くなりませんでした。(^^;