天地真理のちょっと変な曲「恋の散歩道」のこと [音楽]
天地真理4枚目のアルバム「明日へのメロディー」のA面最後の曲「恋の散歩道」は宮川泰
の作曲・編曲です。ラモーの新クラブサン組曲第2番「雌鶏」を連想させます。
伴奏の最初の部分は、鶏の鳴き声を模していると思います。コミカルな感じです。(^^;
歌のメロディーはまるで子供が歌うような、愛らしさがあります。
宮川泰という人は、けっこうコミカルな曲も作曲しているのでうなずけます。コミカル
と言うよりは真理ちゃんの「歌の可愛さ」を引き出した曲であると思います。森田公一
の路線とは少し方向が違います。(^^;
真理ちゃんは、この曲の録音の時は、少女の様なあどけなく可愛らしい笑顔を浮かべながら
歌ったに違いないと私は勝手に想像しています。(^^;