リヒテル「平均律クラヴィーア曲集第二巻」のレコードのこと [音楽]
10年前にこのブログで、このレコードの事を書いています。当時は良い写真が見つから
なかったので違うジャケットの写真しか出していませんでした。下の写真は私が持って
いるレコードの3枚組のケースと同じものです。当時私は「神がかり」と言う表現をして
いました。(^^;
一点の曇りもない名演奏とはこのレコードの演奏を指すのでしょう。10年前の私のオーディ
オシステムと現在ではかなり進歩(^^;しています。特にリヒテルのピアノの高音の
美しさが際立ちます。私が、3枚連続でこのレコードを聴いても、眠気をもよおさない素晴
らしい演奏だと思います。(^^;
YouTubeでも同じ録音のものが聴けますし、他にもグレン・グールドも聴けますが、残念な
がらYouTubeのビットレートではリヒテルの良さの片鱗しか聴けません。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
このレコードは社会人になってから買った物です。何故、第一巻も買わなかったのかは全く
記憶がありません。残念です。(^^;
他のリヒテルのレコードは、20年くらい前に、音楽好きの友人がレコードからCDに乗り
換える時に頂いた、シューベルト「さすらい人幻想曲」「ピアノソナタ第13番」と
シューマン「蝶々」が入ったLP1枚しかありません。
下は、2000年の頃購入た本です。特に日記の様な「音楽をめぐる手帳」に、他の音楽家の
録音や演奏を聴いた感想がメモしてあります。リヒテルの音楽観が良くわかります。
学生時代にリヒテルの素晴らしさに気づいていれば、もっとレコードを集めていたと思い
ます。もうクラシックはCDを(音質的に)買う気が起きないので、今になって、本当に残念
に思っています。(^^;
真理ちゃんもバッハを弾くのでしょうか。(^^;