ベラスケス用弦のテストの最後はハナバッハを試奏してみました [クラシックギター]
この1か月間村治佳織ちゃんセット(オーガスチンのインペリアル+サバレスのコラム)
で決めようと思っていました。
弦の試奏の最後として、ハナバッハのハイテンションを弾いてみました。この弦は他の
ものと明らかに違います。音の粒立ちというのでしょうか、が良く揃っています。音色は
派手さは無く落ち着いた音です。低音弦も「ボーン」ではなく「ゴーン」という感じで
荘厳感があります。(少しオーバーかもしれませんが)
どの弦のどのフレットを弾いても均等に音が出る「感じ」です。その為、ハードテンショ
ンとは思えない弾きやすさです。イメージ的表現ですが、よく調律されたピアノの鍵盤を
弾く様な感じです。(これも少しオーバーかもしれませんが)(^^;
ハナバッハの音色は特にバロックや古典の曲に合う感じがします。ということで、ベラス
ケスはハナバッハで当分行こうと思います。河野をバリオス、ラウロ等の現代曲?近代
曲?、ベラスケスをバロック曲用として2台を使い分けてみようと思います。
また考えが変わるかもしれませんが。(^^;