高校数学でわかる相対性理論 [お勉強]
この本はだいぶ前に、まだ宇宙論などを勉強してみようと思う前に斜め読みしました。
その時は「ふぅ~ん」で終わってしまいました。ローレンツ変換やミンコフスキー空間、
テンソル等々何故こんな数式が出てくるのかは理解するまでに深くは読んでいませんで
した。今回読み直してみると、大変基礎的、入門的な事が数式的にもよくわかる本です。
「高校数学+偏微分」がわかっていれば、特殊相対性理論の基本が理解できると思います。
ちゃんと意識して読んでいれば、もっと速く進めたでしょう。(^^;
これまで、ローレンツ変換やテンソル等々基本的なところで足踏みしてしまっていました。
今一つよくわからなかった事が、この本で初めて分かった気分になれたと思います。
(^^;
以下、これまで書いてきた本を羅列します。
「相対性理論入門」は買ったばかりでわかりやすい本ですが、パスしても大丈夫だと思い
ます。とは言ってもまだまだ先は長いです。(^^;
「ベクトルとテンソル」も少し計算の練習をしておけば何とかなりそうです。
やはり、この「一歩一歩」をしっかりやってからシュッツの本に入ればよいと思いました。
シュッツの本が読めれば、ランダウ=リフシッツの「場の古典論」も読めるようになると
思います。お恥ずかしい限りですが、この本はかなり長い事、積読になっています。
読めると思って買った私の浅はかさです。(^^;