テスター買い換えました [オーディオ]
学生時代から使っていたテスターのμAレンジを私の不注意から壊してしまいました。この
テスターは下の右のラックスキットのACボルトメーターアダプターのM-2Vのメーターと
して使っていました。デジタルテスターではこのアダプターに使うための電流レンジが合う
ものがなく、下の左の三和のYX-361TRというアナログテスターを買いました。
(写真は全て他からお借りしました)
左下が学生時代からの愛器でμAレンジを壊してしまった三和U-50DXです。右下は10数年
前に買った三和CX-506です。CX-506もアダプターのメーターとして使えますが、やはり
もう1台欲しくなりYX-361TRを買ってしまいました。(^^;
もう一つYX-361TRを買った理由は、AC電圧が2.5Vや10Vレンジで40Hz~100kH±3%と
という昔のテスターでは考えられない特性があったからです。オペアンプでAC電圧増幅器
を電子工作で工夫して作ってみようと思っています。ミリバルとしても使えるかもしれませ
ん。ミリバルはM-2Vで十分なのですが、ちょっとしたお遊びです。(^^;
三和U-50DXは、私が学生になって初めて真空管アンプ作りのために買ったものです。夜な
夜な自作アンプをいじりまわしていた時、下宿の壁に貼った真理ちゃんのポスターをこのテ
スターも見ていたはずです。(^^;
ちゃんとしたアンプの測定は、大学の研究室に行けば高価な測定器がゴロゴロと有ったので
大学へ持って行けばよいと思っていました。下宿から歩いて10分位で行けたと思いますが、
結局アンプが重すぎて一度も持って行けませんでした。学生時代はほとんど一発でアンプは
動作しましたので、自分の耳が最高の測定器だと自負していました。(^^;
明日は、新元号が発表される日なので、私のおバカなこのブログはお休みします。昭和に続
き平成も終わってしまいました。新元号の何年まで私は生きられるのでしょう。この様に考
えると、若かった平成の時と比べて、何か厳粛な気持ちになります。(^^;
「平凡」天地真理の表紙♡ [日記]
私は、昔はこんな雑誌は「軟弱」な人間が読むものだと決め込んでいました。当時の私は
「硬派」を気どっていました。(^^;
天地真理が「平凡」の表紙を飾った写真を、ネット上で集められるだけ集めてみました。
今思えば、これらの雑誌を当時買っておけばよかったと悔やんでおります。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
よく見ると、「ヤング」という言葉が多いように思います。「時代」でしょうか。(^^;
タンスマン「ショパンを讃えて」の楽譜届きました [クラシックギター]
現代ギター社に注文して、先日届きました。
「HOMMAGE À CHOPIN」はフランス語でしょうか。(^^;
現代ギターは「ショパン賛歌」でセゴビアのレコードでは「ショパンを讃えて」と訳され
ています。日本語としては同じ意味だと思いますが、「ショパンを讃えて」の方が好きで
す。ところで、下の表紙のサインは誰のものなのでしょう。読めません。(^^;
タンスマンかセゴビアだと思いますが。(^^;
3曲目の「ロマンティックなワルツ」は混沌とした音の動きの中にフッとロマンティック
なメロディーが出てきて消える感じの曲です。今の私の真理ちゃんへの心境によく合って
いると思います。(^^;
まだまともに弾けるかどうかは分かりませんが、私はこの曲を真理ちゃんに捧げるために
練習をしてみようと思っています。動機不純でしょうか?。天地真理病極まれりです。
(^^;
(写真はちっちゃい私さんのブログからお借りしました)
セカンドアルバムの付録の「あなたと私」のB面にバッハの「インベンション15番」を弾
いたEP盤を持っています。A面はナレーションのバックにショパンの「幻想即興曲op66」が
流れます。ジャケットには何も表記がないのですが、ショパンもおそらく真理ちゃん自身の
演奏だと思います。また、YouTubeで聴いたのですが、昭和48年10月放送の「みんなで
歌おう'73」の録音で同じくショパンの「幻想即興曲op66」を弾いています。これらの録音
を聴くと、お嬢様の習い事のレベルではありません。プロピアニストレベルとは言いません
が、ちゃんと音楽学校で勉強した腕前を感じます。ですから、真理ちゃんは、タンスマンの
この曲を十分に理解してくれる人だと思っています。(^^;
タンスマンと天地真理を強引にくっつけてしまった私は、間違いなく重度の天地真理病の
老人です。(^^;
天地真理「新春スターかくし芸大会」♡ [日記]
昔は、毎年この番組は見ていたはずなのですが、これらの真理ちゃんのシーンを全く覚え
ていません。以下、これだけ羅列すれば、何も覚えていなくても、何か懐かしい気持ちが
勝手に湧いてきます。(^^;
(写真は全て他からお借りしましました)
懐かしかったです。(^^;
現代ギター4月号「松尾俊介のバッハ超実践講座」 [クラシックギター]
「第1回プレリュード~BWV998より」の講座と楽譜が載っていました。私の様なギター
リハビリ中の者にとって、この講座は大変参考になりました。演奏方法というよりも音楽
的な分析です。また楽譜も、運指が私の持っているセゴビア版やサダノフスキー版とは異
なっており、私の感覚に合った運指を考える上で有効に使えると思います。
次回はフーガだそうです。アレグロまで是非やって欲しいと思います。この様な、バッハの
曲の解説が載っていれば、ギターのリハビリの刺激になるので毎号買うのですが。(^^;
所で、「現代ギター」は最近大宮の「そごう」8Fの三省堂では見当たらなくなりました。
6Fの山野楽器に置いてある事に気付きました。アマゾンなどで買えばよいのですが、やは
り雑誌類はパラパラと一応めくって見てから買いたいという習慣が抜けません。(^^;
バッハのBWV998は学生時代は弾く人が多かったので、へそ曲がりの私は手をつけません
でした。しかし、良いものは良いので50年遅れで練習を少しずつですが始めています。
私のマヌエル・ベラスケスが完璧なバッハを奏でる日は来るのでしょうか。(^^;
お前の完璧とは、やっと何とか楽譜の最後までたどり着けることか、と言われてしまいそう
ですね。(^^;
セゴビアのレコードでタンスマンを聴く [クラシックギター]
この前書いたように、タンスマンの曲を手持ちのセゴビアのレコードで聴いてみました。
装置はDENON DL-103、SME3012R、THORENS TD521、タムラTKS-27、旧三栄無
線PR-100プリアンプキット、自作12AU7差動ppヘッドフォンアンプ(タムラ出力トラン
ス付)、オーディオテクニカATH-R70Xヘッドフォンです。真空管はSiemensとTelefun
kenです。チョットだけ自慢してみました。(^^;
「カヴァティーナ組曲」
やはりタンスマンのギター曲の代表と言えるでしょう。私は良い曲だと思います。「Danz
a pomposa」がもう少し練習してモノになりそうなら全曲やってみようと思います。
(^^;
「ショパンを賛えて」前奏曲
セゴビアの演奏といえども、「前奏曲」だけだと何か良く分からないので、YouTubeで残
りの「夜想曲」と「ロマンティックなワルツ」も他の人の演奏で聴いてみました。特に「ロ
マンティックなワルツ」は私好みの曲でした。弾いてみたくなったので、私が弾けるかどう
かは別にして楽譜を買おうと思っています。「ショパンを賛えて」は私としては、タンスマ
ンのギター曲としては「カヴァティーナ組曲」に並ぶ曲だと感じました。
ちゃんと調べてはいないので間違っているかもしれませんが、セゴビアは何故「前奏曲」し
かレコードを出さなかったのでしょうか。
「ポーランド風組曲」
残念ながら、この曲は私としてはあまり好きな曲とはいえませんでした。ただ、好んで聴こ
うとは思いませんが、矛盾しているかもしれませんが、ギターを弾く者としては自分で弾い
てみたくなるような曲です。(^^;
蛇足ですが。
ヘッドフォンは、オーディオテクニカATH-R70Xは大変フラットな特性でクラシックに合う
と思います。一方ソニーのMDR-CD900STはヴォーカル曲に合います。「ヴォーカル帯
域」?が少しクローズアップと言うか、強調されるような感じになりますので、天地真理の
レコードなどはこちらの方が引き立ちます。(^^;
天地真理「伝説のユネスコ村」♡ [日記]
昭和48年4月の撮影のようです。もう46年も前の事です。人気絶頂の真理ちゃんです。
人が人生の中で輝いて見える時とはこの事を言うのでしょう。真理ちゃんの輝きが眩しい
です。(^^;
(写真はちっちゃい私さんのブログ等からお借りしました)
この写真に写っているファンの人々はきっと幸福な人生を送られたのでしょう。(^^;
私のように、このような催しがあった事すら知らなかったファンは、何か物足りない人生
を送ってしまったようです。(^^;
この横顔が何ともたまりません。(^^;
以下、私がネット上で集めたありったけの写真を羅列します。当時の熱気を感じます。
(^^;
打首獄門??? [音楽]
昨日の朝のテレビの番組で「打首獄門」というバンドの演奏をやっていました。私は最近
の音楽には興味はないのですが、テレビを見ていて私の目がおかしくなったのかと思いま
した。木目の綺麗なエレキギターですが、何か変だったのです。後でネットで写真を集め
てみました。
上の写真をよく見ると、7弦です。!!!?
下の写真を見ると何かネックが歪んで見えます。!!!?
いったいこの人が弾いているエレキギターはどうなっているのでしょう。(^^;
天地真理 てまり♡ [日記]
大学を卒業して社会人になってから、一度「てまり」に行ってみようと思っていました。
しかし、結局行きそびれてしまいました。
(写真は全て他からお借りしました)
サラリーマンになってからは何故か急速に「真理ちゃん」から遠ざかって行ってしまいま
した。そして、いつしか天地真理ファンを勝手に卒業してしまいました。現在は大変不義
理なファンであったことを後悔しております。(^^;
毎日のように飲み歩いていたのに、とうとう「てまり」には足が向きませんでした。何
か恐れ多いという気持ちがあったのかも知れません。(^^;
今思えば、一度行っていれば、真理ちゃんと会えなかったとしても良い思い出になったで
しょう。(^^;
音楽に罪はない? [音楽]
最近連日テレビで放送されている「薬中ミュージシャン、俳優」の事件に関連して、「音
楽に罪はない」という趣旨を「某有名ミュージシャンが」言ったそうです。こういう話を
聞くと、私はフルトヴェングラーの事を思い出します。
(写真は全て他からお借りしました)
フルトヴェングラーは、第二次世界大戦中ナチスに協力して演奏を行ったと戦後批判されま
した。以前にも書いたと思いますが、このことがフルトヴェングラーの音楽の価値を1mm
たりとも動かすものではありませんでした。
音楽は、それ自身が罪を犯すことはありません。罪を犯すのは人間です。しかし、フルト
ヴェングラーはドイツ国民として「当時の国家」のための合法的な演奏会で演奏したにす
ぎません。ベートーヴェンやワーグナーの曲でナチスが高揚する特別な演奏などある訳が
ありません。音楽的にではなく、人間としての社会的な「罪」は戦後の人々によって着せ
られたものです。
音楽に罪はないのだから、CDの販売などを中止すべきではないという意見には、少し反論
があります。犯罪者は「罪」を償わなければなりません。CDを販売すれば当然著作権料が
支払われなければいけません。サラリーマンだったらどうでしょう。会社をクビになり給与
や退職金は支払われません。ましてや失業保険ももらえないでしょう。これが社会的制裁で
す。「ミュージシャン」だからと言って本業の著作権料収入が得られるのでは、社会的制裁
になりません。CDの出版会社としては著作権料(印税?)を払わないで販売するわけにはい
きません。だから中止にせざるを得ません。タダで配るのなら良いかもしれませんが、それ
ではコストが回収できません。結局中止でしょう。
今日、音楽には商業的要素が密着しているので、この商業的な面で社会的制裁を受けざるを
得ないと思います。法的な罪の償いの他に、「社会的制裁」を受けるのは良いか悪いかは別
として、今日の日本の社会的感情の中では逃れられないことだと思います。
「某有名ミュージシャン」の言葉は、音楽を「崇高化」しただけのキレイごとにしかすぎま
せん。例えば、歌が天才的に上手い反社会的勢力に属する人がいたとしても、この人のCDを
販売する会社は、コンプライアンスの問題から、今日あり得ません。犯罪を犯した人も同様
です。「某有名ミュージシャン」はこんなことを言い放って、CDを販売する会社があると思
っているのでしょうか。音楽そのものには罪はないことは認めますが、一方でプロミュージ
シャンの音楽は「商品」でもあるのです。