灯台下暗しだったタンスマンをセゴビアのレコードで聴きました。 [クラシックギター]
私はタンスマンの曲は「カヴァティーナ組曲」しか知らないと思っていました。レコード
も昔買った「アンドレス・セゴビアの夕べ」に入っているものを持っているだけと思って
いました。Enriqueさんがタンスマンの事を書かれていたので、ほかの曲も聴いてみたく
なりました。この前書いた頂き物のレコードにタンスマンの曲がないか調べたら、「灯台
下暗し」でした。(^^;
なんと、「ポーランド組曲」が下のセゴビアのレコードにありました!!。さらにもっと
お恥ずかしいのは、自分で買った「アンドレス・セゴビアの芸術」にタンスマンの組曲「シ
ョパンを讃えて」よりの前奏曲がありました。
(写真は全て他からお借りしました)
ついでに見つけたのが、ヘンリー・パーセルの「小組曲」が下の頂き物のオンステージに
入っていました。これまで私は「ロンド」のレコードは持っていないと思い込んでいまし
た。これらのレコードを頂いた「大仏」さん(パソコン通信時代のハンドルネームです)
に大いに感謝する次第です。(^^;
私の記憶力はもはやニワトリレベルなのでしょうか。(^^;
曲の感想は改めて書くつもりです。(^^;
Technics SL-1300 [オーディオ]
Technics SL-1300は約20年前に頂いたものです。CDに乗り換えるとのことで、ギター
のレコードを頂きに行ったら、プレーヤーもいらないからと頂いで帰ったものです。
この方のおかげで、私のギターのレコードはかなり増えました。(^^;
写真はTechnics SL-1300の同型機です。この方は、シェルはDENONのPCL-7を付けて
いました。また、カートリッジはオーディオテクニカのAT7Vを付けていました。私は、
このシェルにDL-103を付けてトーレンスのSMEのアームで使っています。PCL-7のシェル
は昔欲しかったのですが、当時はちょっと高かったので、その内買おうと思っているうちに
買いそびれてしまいました。DENONのDL-103にはやはりPCL-7のシェルが似合います。
(写真は全て他からお借りしました)
頂いたTechnics SL-1300の同型機です。
私の持っているトーレンスTD-521 SMEアーム付きの同型機です。30数年前に、家内と
結婚する直前に秋葉原で店頭展示品で「少し」安かったので購入しました。結婚してから
こんな物を買うのはとても許してもらえないと思ったからです。(^^;
SL-1300を大切に保管しているのは、単に、トーレンスが壊れた時の予備のためです。
今日オーディオ界はレコードブームということですが、高価なプレーヤーが復刻や、新機種
で発売されています。レコードは今後もずっと聴きたいと思っていますが、さすがに私はも
うこれ以上プレーヤーを買い替えるなどのお金をかける気持はありません。
真空管アンプはもう少しやっていくつもりです。やっと重い腰を上げて、現在自作マランツ
#7型プリアンプの修復に悪戦苦闘しております。ちょっと組み立て直せばすぐ鳴るはずと
思っていましたが、どこかに「#7の悪魔」が潜んでいるようです。(^^;
天地真理 同一人物?♡ [日記]
「虹をわたって」の映画の撮影中の写真のようです。同じ真理ちゃんとは思えない表情
の違いがあります。
(写真は全て他からお借りしました)
このような笑顔でない真理ちゃんも魅力的です。(^^;
天地真理ワンマンショー♡ [日記]
学生時代は、芸能雑誌などは読んだことが無かったので、こんなショーがあった事すら
知りませんでした。(^^;
当時テキトーなファンであったことを、今になって後悔しております。
(写真は他からお借りしました)
今日、レコードやCDをいくら聴いても、このようなショーの真理ちゃんの雰囲気を感じる
ことは困難です。
もし、観に行っていたら、その後の私の人生も変わっていたかもしれません。(^^;
天地真理「ひとりじゃないの」を再び分析してみました。 その2 [音楽]
下の写真は昭和47年12月の「ヤング」に掲載された写真の原画の一枚ようです。12月と
いえば、紅白初出場で「ひとりじゃないの」をトップバッターで歌った時です。
紅白や、レコード大賞、歌謡大賞などのステージではどのように歌っているかをYouTube
の映像で調べてみました。
ステージでは時間が短いのでかなり速いテンポで歌っていますが、シングルバージョンを
ベースにして音符の長さはアルバムバージョンで歌っている感じです。シングルバージョン
とアルバムバージョンを足して2で割らないと言ったらよいのでしょうか。(^^;
それぞれのいいとこどりになっていると感じます。
(写真はちっちゃい私さんのブログからお借りしました)
笑顔、笑顔の写真が大変多い中で、上の写真のような何か真剣な表情の真理ちゃんも良い
ものだと思います。
蛇足ですが、シングルとアルバムのイントロに注目すると面白いことが分かります。
シングルはエレキベースの少し重い感じで始まり、歌は軽やかです。アルバムは逆にストリ
ングスの軽やかな感じで始まり歌はたっぷりと歌いあげる感じです。それぞれ、非常に対比
をうまくとって曲全体が魅力的な音楽に仕上がっていると思います。編曲をした馬飼野俊一
氏や森田公一氏の曲作りの作戦が少しだけ見て取れます。(^^;
現代ギター3月号 [クラシックギター]
「間違いだらけの弦交換」という特集があったので、念のために買ってみました。弦の
交換、張り方に私が知らなかったことは書いてありませんでした。私が中学生の時ギター
を始めた頃には、こんなに親切に写真入りで書かれたものは無かったと思います。私など
は少ない情報で、見よう見まねで何とか覚えたと思います。(^^;
初心者の人は読んでおくとよいと思いました。
3月号にはスカルラッティの「ソナタK.380」の楽譜が載っていたので良かったです。
スカルラッティのこの曲は私の好きな曲ですが、この前、思いついて手持ちの楽譜を探した
のですが見当たりませんでした。(^^;
(写真はちっちゃい私さんのブログからお借りしました)
真理ちゃんは、自分でギターの弦は交換できたのでしょうか。(^^;
天地真理「ひとりじゃないの」を再び分析してみました [音楽]
ひこうき雲さんの「天地真理カフェ 一杯のレモンティー」のブログで、シングルの
3番の♬わたしが朝風に約束をしたなら♬の「に」が「何とも言えない優しさ」を感じる
とコメントされた方がおられました。
早速私もレコードを聴いてみました。アルバムバージョンとも比較してみました。
ところで、「ひとりじゃないの」のシングルは♬草原もかがやぁ~く♬に対してアルバム
は♬草原もかがやーく♬と譜面通りに歌っているのは有名な話です。
下のシングルジャケットに載っている楽譜と照らし合わせながら聴いてみました。
そこから見えてきたものは、録音時の森田公一氏や馬飼野俊一氏の「音楽的遊び心?」の
様なものが私には感じられました。(^^;
そして、そのような遊び心が曲として大変良い結果になった例ではないでしょうか。
シングル版は森田公一作曲、馬飼野俊一編曲です。
アルバム版は森田公一作曲、編曲です。
(下の写真はhatogairu kouenさんのブログからお借りしました)
シングル盤では確かに3番の♬朝風に♬の「に」は1~2番とは変わった歌い方です。
すなわち、2段目の2小節目の2拍目の四分音符を3番だけは二分音符で歌っています。
これが3番だけぐっと感情が入った様に感じるのだと思います。
後、特徴的なのは下の楽譜の全音符を全部二分音符+二分休符で歌っています。
このためシングル版は軽やかな感じに曲全体が聞こえます。
一方、アルバムバージョンは逆に1段目2小節目も2段目2小節目も2泊目の四分音符を二分
音符で全て歌っています。さらにシングルとは異なり全音符は、ちゃんと全音符の長さで
歌っています。
アルバムバージョンはシングルを聴いた後では、全音符の所が一層特徴的に聞こえます。
私には、ここは真理ちゃんの地声に近い所なので何時も聞き惚れてしまいます。(^^;
このように譜面と録音されたものが少し異なるのは、録音時に「先生」のご指示があった
からでしょう。100の質問で、天地真理さんがレコーディングの時自分で歌詞や譜面を
変えることは無かったと言われていました。すべて「作曲家の先生」の指示に従っていた
と書かれていました。
長々と書きましたが、天地真理「ひとりじゃないの」はシングルもアルバムバージョンも共
に素晴らしく良い「編曲」になっていると改めて思いました。(^^;
そして、最近色々と憂鬱になることが多い私に、この天地真理の歌声は元気を沢山与えてく
れます。
尚、「ひとりじゃないの」はシングル、アルバム、カセットが当時販売されていました。
私は以前YouTubeの音源だけでこれらを聴き比べて、大変混乱したことを書いてしまいまし
た。今回はちゃんとレコード盤で確認しながら調べました。(^^;
ちょっと悔しい吉永小百合 [日記]
吉永小百合さんはもうじき後期高齢者になられます。私が初めて吉永小百合を認識した
のは、記憶が定かではないのですが小学生か中学生の時、学校?で見た「キューポラの
ある街」だったと思います。今で言えば、土屋太鳳ちゃんや広瀬すずちゃんあたりの様な
感じの可愛らしい容姿でした。比較対象に無理があるかもしれませんが。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
若いころの印象を少しでも残してこの御年になられた稀有な女優さんと言えるでしょう。
私にはまさに奇跡の人です。とは言っても、私は吉永小百合のファンではありません。
人はそれぞれ年を取れば、若いころの容姿とはかけ離れて行くのは自然の摂理です。
吉永小百合をテレビCMなどで見るたびに、天地真理病老人としては、複雑な思いがよぎり
ます。
天地真理病老人の独り言でした。(^^;