NHKギター教室のこと [クラシックギター]
昭和41年~の阿部保夫先生の最初のテキストです。当時中学生の私は夢中でテレビに
かじりついていました。(^^;
残念ながらこのテキストは、私の本棚にはもう見当たりませんでした。薄らとこの表紙の
写真には記憶があります。
日本の、当時のクラシックギターを志した人は、ほとんどの人が見ていたのではと思いま
す。この番組は、私にとっては最初にギターの手ほどきをしてくれた「先生」でした。
(写真は他からお借りしました)
以下のテキストは、思いついて私の本棚から見つけてスキャンしました。(^^;
昭和43年~の多分2回目の阿部保夫先生のテキストです。私が高校生の頃です。
昭和44年~の京本輔矩先生
昭和45年~の奥田絋正先生
昭和53年~の小原聖子先生のテキストは、私が社会人になってしばらくした頃です。学生
時代、先輩が聖子先生に習っていたので、お弟子さんの演奏会や、生徒さんの発表会に付き
合いで聴きに行ったりしていました。それで、少し聖子先生に面識がありました。(^^;
その聖子先生がテレビに出るという事で、テキストを買ってテレビも何度か見ました。しか
し、もうこの頃は毎晩飲み歩いて、ギターからは離れて行ってしまっていました。(^^;
このテキストはA4判になっていました。
確か昭和50年の、テキストは多分買いませんでしたが、渡辺範彦先生の放送はかなり
見ていたと思います。渡辺範彦先生は、当時から大変素晴らしいギタリストだと感じて
いました。昔、現代ギターの付録の楽譜でBWV1006aのプレリュードが渡辺範彦先生の
編曲で出ました。今でも切り抜いた楽譜は大切に保管しています。
天地真理 弾けるのでしょうか♡ [日記]
真理ちゃんは、ピアノやギターは弾けますがそれ以外は撮影用のポーズだと思います。
それにしても、色々と撮影されています。音大付属高校出身でピアノやギターが弾けると
いうイメージから、他の楽器も弾けそうという感じがするのでしょうか。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
バイオリンはちょっと無理でしょう。(^^;
ハープならポロンポロンくらいは弾けるかもしれません。(^^;
お琴も、「さくらさくら」くらいは弾けるかもしれません。(^^;
フルートは無理かな。(^^;
やはり、天地真理にはギターやピアノが似合います。(^^;
音楽する喜び その2 [クラシックギター]
AUGUSTINE IMPERIAL/BURUE HIGH TENSIONを張った、
「旧友」とも言える、1972年製河野賢8号。
650mmのベラスケスを660mmの河野に持ち替えると、何故か河野が「巨大」に感じる。
ラウロの「ベネズエラワルツ第二番」の練習。
私にとって「新曲」のバッハの998とは違って、これは昔少し練習したことがある曲だ。
今回の「復活」当初からやっているので、かなりそれらしくなった。
柔らかい押弦を心がける。
短い曲なので、手ごろだ。
記憶力が減退した私でも暗譜できるかもしれない。
6小節目をもう少しスムーズに弾きたい。
後は、もっとリズム感を出したい。
家内はこの曲が好きらしい。
日本人好みのマイナーの憂いのあるワルツだ。
最後に、チョットだけタンスマンの「ロマンティックなワルツ」を弾く。
難しい。(^^;
音楽する喜び [クラシックギター]
HANNABACH SILVER 200 MEDIUM/HIGH TENSIONを張った、
愛器1995年製 Manuel Velazquez。
バッハのBWV998の「フーガ」の練習。
たどたどしかった音が、少しずつ繋がって行く。
極力柔らかく押さえて、しっかりとした音を出す。時々昔の悪いクセが出る。
譜面の2~3段を続けて弾けるとチョット嬉しい。
しかし、音の粒立ちを揃えるのが難しい。
何度も繰り返す内に、だんだんとバッハの曲らしくなって来た。
家内が、今日は少し進歩したと言ってくれた。
でも、まだ先は長い。
天地真理 私の原点「ちいさな恋」♡ [日記]
天地真理唯一の浜口庫之助作曲の曲です。何度も書きますが、私が大学合格した頃にちょ
っと歌謡曲にしてはいい曲だなと思ったのでした。マイナーで始まり所謂サビの所がメジ
ャーになります。戦後歌謡やコンチネンタルタンゴなどでよく出てくる手法です。メジャ
ーのところは少し抑え気味ですが、希望を秘めた恋心を良く表現しています。
「水色の恋」はマイナー曲で、「ちいさな恋」がマイナーからメジャーの曲となり「ひと
りじゃないの」、「虹をわたって」、「ふたりの日曜日」まで全てメジャーで、明るく爽
やかな「可愛い真理ちゃん」のイメージを作って行きました。「ひとりじゃないの」から
おそらく「真理ちゃんコール」が始まったのだと思います。メジャー曲でないとやりにく
いと思います。
「水色の恋」、「ちいさな恋」の様な内に秘めた恋心の曲は、天地真理の歌の原点であり、
「ひとりじゃないの」以降で「アイドル天地真理」が「造り上げられ」て行ったのだと思
います。私は天地真理を「アイドル」と呼ぶのには抵抗がありますが。(^^;
私が大学合格か入学した頃、「ちいさな恋」を偶然耳にしていなかったら、私は今日天地真
理病の老人にはなっていなかったかもしれません。(^^;
激安デジタルテスターDT-830B完動!!! [オーディオ]
また、私以外の人にはどうでもよい事ですが。(^^;
この前までのDCの電圧、電流と抵抗の測定は大変良い結果でした。今回AC電圧が残って
いるのでテストしてみました。アマゾンのレビューではAC100Vを測ったら一発で壊れた
と言うコメントがあったので慎重にテストしました。後ダイオードのチェックと、トラン
ジスタのhFEの計測もできるのでテストしてみました。
(写真は全て他からお借りしました)
AC100Vは、安全のため手持ちのスライダックで電圧を徐々に上げてテストしようと思った
のですが、面倒なのでエイヤっと測ったらちゃんと約100Vになりました。壊れませんでし
た。(^^;
トランジスタのhFEは手持ちのポピュラーな?NPNの2SC1815とPNPのS8550を測ってみ
ました。このトランジスタは前に書きましたが、去年の正月に仕方なくアマゾンで購入した
中華人民共和国製の15種600本セットの2本です。(^^;
私は、真空管アンプに使う半導体は整流用のダイオードと、差動アンプに使う3端子レギュ
レータだけです。ですので、これまでもhFEの測定はしたことがありません。今回はテスタ
ーの機能のチェックのためにだけに行ってみました。(^^;
ソケットへの挿入に少しコツがいりますが、どちらも、hFEは300前後でデータシートの値
の範囲内を示しました。ダイオードチェックも順方向電圧降下の約600mVを示しました。
逆方向は説明書通りの記号"1"が出ました。
以上で、すべての機能の完全動作が確認できました。すぐに切れるというテスト棒のリード
線も普通に使っている分にはそう簡単には断線しそうにはありません。この個体は当たりだ
ったのかも知れません。メーカー名すらどこにも書いてない中華人民共和国製激安テスター
恐るべしでした。(^^;
先ほど調べたら、アマゾンプライムで私は447円で買いましたが、今は398円でした。プラ
イムでない物は、高額の詐欺まがいの出品が目立ちました。ご用心を!。
「私はテスターなんか興味ありません」というお顔でしょうか。(^^;
現代ギター5月号「松尾俊介のバッハ超実践講座」 [クラシックギター]
4月号のプレリュードに続き「第2回 フーガ~BWV998より」を読むためにまた購入し
ました。付録の楽譜の運指を確かめるためにすぐに弾いてみました。前回の「プレリュー
ド」は大変「私に合った運指」で変更無しで弾けました。今回の「フーガ」は数か所
「?」の所がありました。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
手持ちの、セゴビア、サダノフスキー、Delcamp版を参考にして「私が弾ける」運指に変え
ました。また、明らかに指番号のミスプリントが3ヶ所くらい?ありました。
やはりフーガはプレリュードより少し難しいので、松尾俊介さんの運指と言えども全てが私
にぴったりとは今回は行きませんでした。合理的な運指であっても、現在の私が弾きにくけ
ればもはや変更せざるを得ません。(^^;
このBWV998は私のリハビリ第一号のバッハにしようと練習しています。あくまで目標です
が。(^^;
「本当に弾けるのかな~」と言われているみたいな気がします。(^^;
「小学生三年生」天地真理の表紙番外♡ [日記]
昭和48年8月号のようです。表紙の番外編です。(^^;
私が今回見つけた表紙の中でも、最も若年層向けの雑誌です。ここまで来ると、「小学生
諸君!、君たち真理ちゃんにあこがれるのは10年早いよ。」と言う気も、もはや起きませ
ん。当時、彼らは真理ちゃんをどんな気持ちを持って見ていたのでしょうか。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
当時の小学生ももう50歳を超えていると思いますが。(^^;
リベンジ [クラシックギター]
前にも書きましたが、卒業前の昭和51年1月の大学の古典ギター部の演奏会での私の写真
です。(^^; 音大の学生にお願いし、弦楽四重奏を組んでもらってヴィヴァルディ
のニ長調の協奏曲を弾きました。何ヶ所か音を外しましたが、バックの弦楽四重奏が大変
上手かったので何とかなりました。(^^;
問題は、ヴィヴァルディの前に弾いたバッハの「Allemande イ短調」です。この曲はリュ
ート組曲第1番BWV996のAllemandeです。原曲はホ短調ですが、セゴビア版のイ短調で弾
きました。演奏会の後、聴きに来ていた顔見知りの他大学の女子学生に、「バッハは現代曲
みたいですね」と「最高の酷評」をもらったのを覚えています。10年くらい前にテープをデ
ジタルに焼き直した時に聞いたのですが、こんな程度でよく人前で弾けたものだと改めて恥
じ入りました。(^^;
本日より「令和元年」になりました。昭和の仇を令和で打つではありませんが、少しまとも
に弾けるようにこの曲を練習してみようと思います。