ちょっとだけ南沙織「喜劇 花嫁戦争」 [日記]
せっかく衛星劇場を契約したので、主に「松竹」の昔の映画を見ています。元々、戦後か
ら昭和50年代位の時代の日本映画が好きなのです。映画の内容よりも、当時の街並み等
が懐かしくてつい見入ってしまいます。私が子供や若かった頃の日本が垣間見えるのが何故
か嬉しいのです。(^^;
昭和46年10月公開の、和田アキ子主演の映画です。デビュー間もない南沙織が出ているの
で録画してみました。2枚目のシングル曲「潮風のメロディ」を歌っただけのチョイ役でし
た。新曲の宣伝のための出演の様でした。(^^;
(下の2枚は衛星劇場のHPからお借りしました)
昭和46年と言えば、私は浪人生でよく予備校をさぼってパチンコをしていました。その時
南沙織のデビュー曲「17才」がしょっちゅうかかっていたのを覚えています。
その後、昭和48年に下のアルバム「20才まえ」のレコードジャケットをレコード屋で見
かけて衝動買いしました。当時の私には、特にこのレコードジャケットの南沙織の写真は大
変魅力的に感じました。
続けてアルバム「ひとかけらの純情」も買いました。
南沙織は、私からすればまさに元祖「アイドル」であり、その「アイドル」が故の歌声は
何か物足りない物を感じました。私が「アイドル」とは呼びたくない天地真理や小柳ルミ
子と比べると失礼ながら、歌は素人の域を出ていません。この2枚のLPで私の南沙織熱は
冷めて行きました。とは言っても今でも嫌いではありません。(^^;