Thorlaksson先生!何故? [クラシックギター]
オリジナルはSylvius Leopold Weiss「リュートソナタ第34番ニ短調」と言うようです。
第36番の表記もあるようです。ギターではヴァイスの「ソナタニ短調」で十分でしょう。
私は学生の頃は一番下の好楽社版で練習していました。その後、カール・シャイト版で練
習していました。カール・シャイト版は⑥弦がレです。しかし、私には少し納得が行かな
い編曲でした。今回ネットで見つけた、アイスランドのThorlaksson(読み方が分かりま
せん)先生の楽譜と、他の2つの楽譜と弾き比べてみました。結局好楽社の玖島隆明版に
に戻って弾くことに決めました。また、YouTubeの演奏と編曲を参考にしました。
(^^;
少し遅めに弾けば、バッハより易しく弾けて、十分にバロック音楽の雰囲気が楽しめます。
所で、下の表紙の様にThorlaksson版はヴァイス大先生の名前の順番が違っています。さら
に、曲名が「ソナタ」ではなく「組曲」になっています。楽譜はちゃんとしていますが、表
紙がお粗末でした。まあご愛嬌と言うところでしょうか。
ギタルラ社のカールシ・ャイト版は⑥弦レですが、少し弾きにくい編曲です。かなり原曲
に近いのではと思います。
好楽社の玖島隆明版は標準調弦で、弾きやすい編曲、運指になっています。名前の順序が
間違っています。(^^;