シュアーvsデンオン [オーディオ]
シュアーM-97XEはこの前の試聴は、針圧を最大の1.25gで聴いていました。色々と試し
た結果1.10g位が良いと思える針圧でした。
(TKS-27以外の写真は他からお借りしました)
DL-103は2.80gの最大針圧でずっと聴いていました。こちらも色々試して2.65gがベスト
と思われる針圧でした。
昇圧トランスTKS-27は1次300Ωで2次オープンで使用していました。しかし、色々試した
結果1次300Ωと2次に47kΩ負荷が最適でした。2次オープンだと無帰還アンプの音の様に
なり、私の好みですが「HiFi」ではありません。音が柔らかいのは良いのですが、迫力が
少し無くなります。
(下は、自作のタムラTKS-27使用の昇圧トランスです)
AU-320の昇圧トランスでDL-103とM-97XEは良い勝負になりますが、上のTKS-27の47
kΩ負荷では圧倒的にDL-103の方が「HiFi」です。(^^;
なお、自作12AU7差動pp出力トランス付きヘッドフォンアンプは、学生時代から使ってい
たTelefunken ECC82が2本ご臨終となったため、Philipsの米軍放出品の5814Aを使ってい
ます。大変締まりの良い音で、オーケストラ等の迫力を良く再現してくれます。(^^;
令和の御代に、レコードのカートリッジや真空管の話をしても、もはや何の意味もありませ
んが。悪しからず。(^^;