SSブログ

クリストフ・コワン シューベルト演奏会  [音楽]

NHKクラシック俱楽部で、古楽のクリストフ・コワンがエンドピン無しのチェロを弾いて

いる写真を見て録画してみました。Enriqueさんの所で話題になったのですが、私はこの

様なスタイルでの演奏を聴いた事すらありませんでした。(^^;

無題コワン.jpg

シューベルトの、ピアノ三重奏曲変ホ長調作品100を聴きました。

コワンのチェロはガット弦の様でした。チェロ本体から出る素直な音に好感が持てました。

やや乾いた音に私は聞こえましたが、エンドピンを付ければ潤いのあるふくよかな音になり

低音のボリューム感も増える事は想像できます。とは言っても私のイメージはスチール弦の

音を想像するしかありません。

ガット弦のエンドピン無しのチェロの音は、このシューベルトの曲に良く合っていると思い

ました。ヴァイオリンもガット弦で、ピアノはピアノフォルテでした。現代楽器と異なり、

誇張されたような音が感じられない質素な楽器の音色は、私に十分に音楽を聴かせてくれま

した。




お詫び; この記事は、先日誤って書きかけの状態で公開してしまいました。(^^;

nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽