「ギター奏法のすべて」買ってみました [クラシックギター]
Enriqueさんからご紹介のあった「ギター奏法のすべて」現代ギター社を急遽買ってみま
した。まだ斜め読みしかしていませんが、新井伴典氏のアルアイレとアポヤンドの解説は
共感できるものが部分も有りました。私は昔からアポヤンドを使うのは音楽表現において
奏者が音質、音色の変化が必要だと思った時に使うものだと思っています。「メロディー
はアポヤンドで」という言葉も昔何かで聞いたか読んだかした記憶があります。私は奏法
技術よりも奏者の音楽的表現として、この様に決めつけるのはおかしいと、学生の頃既に
思っていました。テナントの本でも見た「プランティング」も少し解説が載っていました
が、私は昔から無意識にやっていたことに気が付きました。
私としての新発見は、ハーモニクスです。自然ハーモニクスは、以前から12フレット以外
ではフレットの真上ではうまく鳴らないと感じていました。この本で初めて納得しました。
訂正;上記は錯誤でした。既にEnriqueさんのブログで以前読んでいたことを完全に忘れて
いました。(^^;
私の様な独学者にとって全般的には、ギターの演奏技術の再考、再確認として大変有益な本
であると思いました。改めてEnriqueさんに感謝しております。(^^;