天地真理 国宝級映像? [日記]
ちっちゃい私さんがブログで書かれていましたが、遠い夏さんがYouTubeで見つけたそ
うです。
1971年12月19日放送の「圭三バラエティ歌うスタジオ」の録画を見ました。まだ通称
東京12チャンネル(正式名:日本科学技術振興財団テレビ局)と言われていた時代です。
生放送で真理ちゃんが「水色の恋」を歌っています。もちろん口パクではありません。
大変受信状態が悪いのですが、そんな事よりこの録画が今日残っていた事が素晴らしい
と思います。歌手デビュー間もない、しおらしい真理ちゃんの映像は、天地真理病老人
としては、まさに国宝級映像だと思います。(^^;
是非現在のテレビ東京で、良い画質で放送して欲しいと思います。
下の写真は遠い夏さん(よしのすけさん)の所から勝手にお借りしました。録画と同じ
衣装です。
1971年12月と言えば、私は1浪中の身で年が明ければすぐに入試が始まります。不安と
焦りで切羽詰まった状況でした。真理ちゃんどころではなかったのを思い出します。
天地真理 私の好きな1枚 その54 [日記]
ニューヨークでしょうか。?
これは、セントラルパークと書いてあります。(^^;
ブリーム 「クラシック ギターの至芸」聴いてみました [クラシックギター]
このレコードは学生時代購入した物です。ソルやジュリアーニなどの古典派の曲の演奏が
大変私好みで、特に好きなレコードです。
この前のセゴビアのレコードで、ソルの演奏が私の感覚ともう合わなかったので、口直し
にこのブリームのレコードを改めて聴いてみました。”もう”という意味は、中高生の頃は
セゴビアのレコードくらいしか聴いたことが無かったので、鵜吞みにして受け入れるしか
ありませんでした。(1枚だけイエペスのレコードを持っていましたが、まだ無知だった
頃なので10弦ギターに偏見を持っていました)
今は、50年以上ギターだけでなく色々なクラシック音楽を聴いて来たので、自分なりの
音楽のあるべき姿を持つようになり、自分好みの”音楽”(曲と演奏)だけを求める様に
なってしまいました。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
下の、ソルやジュリアーニの曲は、ブリームの演奏は好感が持てるのですが、古典派の
ギター曲としては限界を感じます。音楽的に、曲そのものに何か物足りないものを感じ
ます。(否定するつもりはありませんが)
ディアベルリやモーツアルトの編曲を聴くと、同じ古典派ですが、この時代のギター曲
には無い新鮮な感じがします。
曲目は
ジュリアーニ 大序曲 作品61
ジュリアーニ ソナタハ長調 作品15 ブリーム編
ソル 序奏とアレグロ 作品14
ディアベルリ ソナタイ長調 ブリーム編
モーツァルト ラルゲットとアレグロ K.Anh229 ブリーム編
天地真理 「はばたけ!真理ちゃん」#26 [日記]
「ヘンゼルとグレーテル」最終回ゲスト志垣太郎他
終わってしまいました・・・。
(写真は全て他からお借りしました)(順不同です)
もうこの様な「アタック!真理ちゃん」映像は見る事が出来ないのでしょうか。衛星劇場
様!!?。
セゴビアの「ソルとタレガの作品集」を聴いてみました [クラシックギター]
頂き物のレコードで「ソルとタレガの作品集」というモノラルのレコードを聴いてみま
した。録音年が書いて無いので分かりませんが、常識的に1950年代半ば以前の録音で
しょう。セゴビアは50歳代だと思います。
私は現在「初心」に帰っていますので、ソル、タレガの作品を、セゴビアの古い演奏で
聴いてみるのも面白いのではと思いました。(^^;
このレコードは数十年前にある方に頂いてから今回初めて聴きます。勿論マイペットで
クリーニングして、新しいレコード保護袋に入れてやりました。
(写真は全て他からお借りしました)
セゴビア節、大時代的なヴィルトゥオーソと言ってしまえばそれまでですが、セゴビアの
”音楽”は聴く者を飽きさせない不思議な魅力があります。セゴビアのソルの曲の演奏は?
ですが、タレガのアラビア風奇想曲はセゴビア節的表現が良く合っていると思います。
しかし、私としては現在はもうどの曲も、セゴビアの演奏をお手本にしようとは思いま
せん。(^^;
セゴビアのレコードは何枚も持っていますが、一人の演奏家の特別に個性的な演奏として
聴いております。全否定するつもりはありません。
曲目は
ソル: 序奏とアレグロ(作品14)
二つのメヌエット、イ長調とホ長調(作品16の6番、作品15の1番)
四つの練習曲、イ長調(作品6の12番)
ト長調(作品29の11番)
ロ短調(作品35の22番)
イ長調(作品6の6番)
タレガ: 華麗なる練習曲
マリエータ(マズルカ)
前奏曲第五番
前奏曲第二番
マリーア(ガボット)
ト長調のマズルカ
アデリータ(マズルカ)
アラビア風奇想曲
アルハンブラの思い出
ジャニーヌ・ヤンセン ブルッフ ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調作品26 [音楽]
私のごひいきのヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンのブルッフの協奏曲が今回のベル
リン・フィルと4年前のコンセルトヘボウとで二種類の演奏の録画が出来ました。この二つ
の演奏を比べてみるのは大変興味深いです。(ベルリン・フィルは、2月13日深夜のNHKプ
レミアムシアターで録画)
以下はあくまで私見ですが、
コンセルトヘボウからベルリン・フィルは約4年が経っています。ヤンセンの大きく体を動
かしながらの演奏は変わりませんが、体の動きに余裕が出てきた感じがします。コンセルト
ヘボウよりベルリン・フィルの方が、ホール?や録音?の違いにより音質が良い?ように聞
えます。ヤンセンのヴァイオリンの高音が繊細?に聞こえます。どちらもストラディバリウ
スの様ですが、外見から違うストラディヴァリウスの様です。コンセルトヘボウではほんの
少し演奏に荒さを感じましたが、ベルリン・フィルではそのような感じはせず円熟味を感
じました。私の耳はもうポンコツなので、他の人が聴けば違う印象かも知れませんが。
4年の間に、音楽的に向上したようです。世界的ヴァイオリニストに対して、少々生意気な
言い方ですが。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
今回録画のラハフ・シャニ指揮ベルリン・フィル(ベルリン・フィルハーモニー・ホー
ル)。ヤンセンの腰が据わっています。マイクはおそらく天井から吊ってあると思います。
4年前録画のダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ(コンセルトヘボウ・
ホール)。マイクが下の方に見えます。
NHKもこの人をひいきにしている様で、ヤンセンの弾いた主要なヴァイオリン協奏曲は
ほとんど放送されたと思います。(^^;
ジャニーヌ・ヤンセンの演奏は、テレビの録画でしか知りませんが、どれも私に十分満足
させてくれます。今後も”NHK様”にヤンセンの放送を期待しています。(^^;
蛇足ですが、上記のベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサート2021の前のミラノ
・スカラ座の「マクベス」の録画は、時代背景が大きく変わっており、私の様なオペラ初心
者には興ざめです。最近のオペラはマンネリを避けるためか、時代設定を変えた演出が多い
と思います。(^^;
天地真理 「はばたけ!真理ちゃん」#25 [日記]
「ヘンゼルとグレーテル」第1回ゲスト志垣太郎他
今回の「木枯らしの舗道」は口パクではない様でした。やはり、ちゃんと歌っていると
真理ちゃんの気迫の様なものが伝わってきます。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)(順不同です)
兄妹の役とは言え、二人で添い寝をしているシーンには嫉妬してしまいます。(^^;
時々バッハ君(右の猫みたいなやつ)の右手が真理ちゃんの胸に当たっている様な気が
するのは、私が病気だからでしょうか。(^^;
来週で真理ちゃんの見納めになってしまうのでしょうか!!!?。衛星劇場様!!!
七十の手習い その2 [クラシックギター]
「初級」から「基本」に「忠実」にやっています。私はこれまで、色々な面で「基本」
から外れた弾き方を多々しているのは自覚しているので、自分でたえず軌道修正しなが
らレッスンをを受けています。ですので、あまり大きな指摘はまだありません。ただ、
知らないうちに元の良くない弾き方に戻ってしまうので、「初級」の内に軌道修正した
ものを身に付けようと思っています。特に無意識に背筋が猫背になってしまい、背筋を
伸ばして構えた形から両手の位置や形が変わってしまうのが、今は諸悪の根源の様に感
じています。「初級」のシンプルな練習をしていると、この様な事が大変良く分かりま
す。
教本をやっていると、約60年前にカルカッシの教本を夢中でやっていた、中学生の自分を
思い出します。実に新鮮な気持ちでレッスンに通っています。(^^;
トーレンス TD-521 メンテナンス [オーディオ]
最近レコードをかけると、キュッキュッというような音がするようになりました。どこか
壊れたのかと慌ててしまいました。
写真は、私のTD-521とほとんど同型機のTD-520です。
(写真は全て他からお借りしました)
ベルトが滑っているのかと思い、下のナガオカブランドと同規格の以前買ったノーブラン
ドのベルトに交換してみましたが異音は治まりませんでした。トーレンス純正品はもうバ
カ高くて手が出ません。B-27の規格であれば代替えとして十分に使用できます。今後は
このナガオカブランドのベルトを買い置きしておくつもりです。
TD-521のターンテーブルを外した写真です。
下は、プーリー部分を分解した写真です。
プーリーが滑っているのかと思い、思い切って下の写真と同じ様に分解してみました。
下の小さな丸い真鍮の部品が、モーターの軸の回転をプーリーに伝えるクラッチ板の様な
物です。フエルトが貼ってあるのですが、これがすり減ってスリップしている可能性があ
るので、張り替えました。これも、異音は治まりませんでした。
かなりの重さのスタビライザーを使っているので、フローティング・サスペンションの
バネが少し伸びたか縮んだかして、ターンテーブルーが擦っていると最終的に分かりま
した。
オヤイデ STB-MSX
元々ターンテーブルはスレスレの高さで、その内再調整しようと思ってほったらかして
いたのでした。(^^;
フローティング部分の高さを、付属の専用の工具で少し上げて擦らないようにしました。
もっと早く気が付けばよかったのですが、思い込みが先行してしまい、最も単純な原因
を見落としていました。(^^;
思わぬメンテナンス作業になってしまいました。ベルトの交換や、フエルトの張り替えは
その内やらないといけないと思っていたので、結果的には良かったのかも知れません。
(^^;