BWV1006 [クラシックギター]
現代ギター社の宣伝文句にのせられてまた買ってしまいました。ティモ・コルホーネンの
編曲で、CD付きの曲集です。
この楽譜は「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番」ホ長調BWV1006のヴァイオリン譜
をギター用に編曲した物でした。ほとんどヴァイオリン譜と同じです。
CDを聞いてみましたが、ギターはヴァイオリンよりオクターブ低いので、ヴァイオリンの様
な透明感や緊張感が感じられません。さらに擦弦楽器と撥弦楽器の違いによる音の出方も曲
の印象が大きく変わります。私からすれば、この様な編曲でわざわざギターで弾いても仕方
がないような気がします。コルホーネン自身の演奏は興味深いですが、やはり編曲が物足り
ません。「リュート組曲第4番」BWV1006aとして編曲されたものの方が、バス音が付加さ
れて高音が引き立ち、曲の良さがギターによっても十分表現されてると思います。好みの問
題かもしれませんが。」(^^;
運指は少し参考になりました。曲等の解説は大いに参考になりました。(^^;
これでこの曲の楽譜集めは打ち止めにしたいと思います。(^^;