TANNOY Devon メンテナンス [オーディオ]
私のもらい物のタンノイ デボン の左チャネルのアッテネーターのスイッチの接触不良が
出る様になりました。約50年前の物ですから仕方がありません。エッジの張り替えを自
分でやったのでHPD315のユニットは取り外した経験があります。しかしネットワーク
の分解は初めてです。ネット上には奇特な人がいて、私がやりたい事を丁寧に写真付き
で出されている方がいました。分解の手順、やり方が詳しく分かったので安心して分解
できました。
(写真は全て他からお借りしました)
Devon同型機
私のはもう少し綺麗です。(^^;
ロータリースイッチを基板から外すとき、従来から使っていたスッポンが吸引力が無く
なって上手く半田を吸い取りませんでした。急遽アマゾンでスッポンと半田吸い取り線
を購入して、上手く取り外すことが出来ました。
後はケイグで接点を綺麗にしてやりました。
高域の、ロールオフとエナジーのスイッチの通りに動作する事を、発振器とオシロで確認
出来ました。単に5kHzの増減を見ただけですが。(^^;
昨日ボックスに取り付け直して試聴してみました。ちゃんと鳴っている様で一安心です。
オンボロのオールドタンノイですが、心地よい音で鳴ってくれます。今でもヤフオクでは
約10万円前後で落札されている様です。もうスピーカーは買い替えるつもりは無いので、
何とか長生きをさせてやりたいと思っています。(^^;