周波数カウンターキット [オーディオ]
もう3ヶ月くらい前の話になりましたが、中国発送の周波数カウンターキットも届かず全
額返金となりました。税関を通過出来なかった計装アンプモジュールより前に注文してい
たものです。(^^;
(これらのトラブルから数か月経って冷静に考えると、どうも中国のコロナによるロック
ダウンが影響して中国国内の物流が混乱していたのが原因の様です。返金済の中国発送の
周波数カウンターキットも1か月以上遅れて、結局届きました。)
全額返金後すぐにアマゾン発送の周波数カウンターキットを買いなおしました。しかし、
今度は1N4148のダイオードが入っておらず、アマゾンで購入しました。もはや意地でも
完成してやろうと思っています。(^^;
アトメルのPIC16F628Aを使用しているので、入力する発振器の電圧はCMOSのスレッシ
ョルドレベルを超える電圧が必要です。発振器の最大出力電圧であれば十分なのですが、
発振器の電圧はオーディオ用としてはmVでの使用が多いので、ボリュームを絞ってしま
うとスレッショルド電圧を下回ります。そのためカウンターに周波数は表示されなくなり
ます。それでは面白くないので、発振器の出力部分に少し工夫をする必要があります。
下の発振器の出力には、矩形波の端子とサイン/ノコギリ波の端子がついており、周波数は
連動しています。矩形波は出力電圧ピークツーピーク8V固定ですのでこれを周波数カウン
ターに入れてやります。サイン波の出力を絞っても同じ周波数の矩形波を読み取るので表示
が消えることはありません。(^^;
この発振器の出力には何故かDCが重畳しているので、コンデンサーでカットしてやり、後は
mVレベルの出力電圧が調整しやすい様にアッテネーターを入れてやるつもりです。
以上が上手くいくかどうかは、実際に連動させてみないと分かりません。秋月が販売して
いた頃の説明書の通り、周波数カウンターの電源5.3~6Vを作るつもりです。
この発振器にはアッテネーターなど外付け回路を付けるので、その内周波数カウンターと
合わせて一つのケースにまとめるつもりです。