自作マランツ#7型プリアンプ完成しました [オーディオ]
自作マランツ#7型プリアンプをやっと完成させました。
もう何年も放っていたのですが、重い腰を上げて組み立て直してみました。このアンプは
ラジオ技術誌別冊の氏家高明著「集大成UZIKEアンプ」に掲載の製作記事を参考にして、
イコライザー部とラインアンプ部は別記事でしたが、私がリードのケースCR-150にまとめ
て「プリアンプ」としたものです。しかし、肝心のRIAAイコライザー部が、私の配線ミス
だと思いますが上手く動作しませんでした。
そこで今回、大西正隆氏のプリント基板を購入して何とか完成させました。ラインアンプ
は氏家氏のオリジナル回路です。
DL-103はタムラのTKS-27と、基板に付いているMCヘッドアンプに30円のNJM4580DD
をとりあえず挿して聴いてみました。とても30円の安っぽい音ではありません。まともな
音だと思います。という事は、OPA2604はもっと良いのでしょう。近い内に変換基板に
半田づけして、差し替えて聴いてみたいです。
DC電圧をテスターで測り、サイン波を入れてオシロで観察して大体規定値に収まってい
る事を確認した後、レコードを聴いてみました。真理ちゃんのアルバムは5枚くらい聴い
てしまいました。
クラシックはショルティ指揮シカゴ交響楽団の「幻想交響曲」です。学生時代からテスト
で聴いています。100回は超えているでしょう。(^^;
高音や低音がどうのとか、音像の定位が等と評論家の様な事は言えません。私としては
次々にレコードが聴きたくなる様な音、レコードの「音楽」が感じられる音とでも言え
ばよいのでしょうか。(^^;