ジョン・ウィリアムスのポンセ [音楽]
頂き物の、全曲ポンセのレコードです。
A面の「スペインのフォリア」による変奏曲とフーガは私なんぞには少々聞くのがしんど
いです。しかし、B面のワルツや「しおれた心」、「8か月前」、「愛する母」の小品は
良い曲で、大変心地よい感じで聴けました。
ワルツは時々練習していますが、後の3つの小品の楽譜はとりあえず「しおれた心」を
入手してみました。これ以外は入手困難なようです。
(写真は他からお借りしました)

CD等も持っていますが、私のジョン・ウィリアムスの食わず嫌い?は、なかなか直りま
せん。(^^;
天地真理 最後のシングル「私が雪だった日」 [音楽]
1983年2月発売。この曲では、松田聖子や中森明菜の時代には対抗できないでしょう。
思い切ったショートカットの真理ちゃんのレコードジャケットは良いのですが。(^^;
当時の日本の歌謡界では、女性歌手が30歳を超えて活躍するのは困難なのでしょう。
3歳若い、ユーミンくらいしか思い浮かびません。
これまで、最後期のシングルレコードには少々辛辣なことを書いて来ましたが、天地真理
の歌手生命はこの曲で終わってしまいました。この辺の当時の真理ちゃんの心境を想像す
ると、大変寂しい気持ちになります。せめて、山口百恵やキャンディーズの様な終わり方
をしてほしかったです。
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天地真理 「初恋のニコラ」 [音楽]
1980年9月発売。この曲はとりあえず延命工作のために、カバー曲でお茶を濁したとしか
思えません。カバー曲はどんなに上手く歌おうが二番煎じです。ヒットした例は大変少ない
と思います。もうまともにプロデュースする人がいなかったのでしょうか。

ジュリアン&ジョン [音楽]
頂き物のレコードです。この二人が弾いているのですから上手くて当たり前です。(^^;
第1巻は特に、カルリのギター二重奏曲ト長調作品34とソルのアンクラージュマン作品
34が良いと思いました。記憶が定かではありませんが、カルリは昔、古典ギター部の誰か
が弾いていたのを思い出します。ソルも当時どこかで聴いた記憶があります。大変懐かし
い気分になりました。カルリもソルも二重奏曲として良くできた曲だと思います。
他のアルベニスやグラナドス等の編曲ものは、私はあまり好きにはなりませんでした。
以上はあくまでも私の個人的好みですので、悪しからず。(^^;
(写真は他からお借りしました)

下の第2巻は、私好みの曲はありませんでした。(^^;

私の頂き物のギターのレコードは、ほとんどある方から頂いた物です。この方は10弦ギター
を持っておられた、かなりマニアックな方でした。
天地真理 「愛・つづれ織り」 [音楽]
1979年12月発売。おそらく、この曲が映像で残っている最後の曲でしょう。
途中にセリフが入った唯一の曲です。今更どうのこうのと言っても始まりません。当時の
ヒット曲を思いおこすと、歌謡曲界の流れに少し乗り遅れた曲のように感じます。
また、真理ちゃんの歌い方もこれまでの延長線上で、振りも新鮮味がありません。これで
はジュディオングや山口百恵、ピンクレディーの陰に隠れてしまいます。




シモンズ 「恋人もいないのに」 [音楽]
この前ちっちゃい私さんがシモンズのCDの事を書いておられました。下のレコードは
1973年頃に買った物です。やはり「恋人もいないのに」が強烈な印象として残ってい
ます。シモンズの独特な歌の世界は、今日でも十分に鑑賞に耐えうると思います。
当時天地真理のファーストアルバムは買っていなかったので、天地真理も歌っていると
は知りませんでした。恥かしながら、数年前ヤフオクでファーストアルバムを入手して
初めて天地真理がカバーした「恋人もいないのに」を聴いた次第です。天地真理の録音
は一人二役で、2パートを重ね録音した物だと思いますが。(^^;
私はシモンズを思い出すと、ベッツィ&クリスも思い出します。「白い色は恋人の色」など
の曲を思い出します。残念ながらベッツィ&クリスのレコードは持っていません。(^^;
(写真は他からお借りしました)

機会があればベッツィ&クリスのレコードも入手してみたいと思っています。(^^;

ヴィッキーの「恋は水色」、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」、天地真理の
「水色の恋」と恋に色が付いた曲が多かったと思います。(^^;
天地真理 「夏を忘れた海」 [音楽]
1979年ファンクラブ限定非売品シングル。この曲は、真理ちゃんにとって、何か特別な
意味があるのでしょうか。このレコードの存在を知ったのはごく最近です。曲としては、
下のギフトパックを当時買っていたので知っていました。(^^;
「70年代の天地真理」ファンとしては、この曲以降の事を書くのは少し寂しい気がします。
当時多くの人が「夏を忘れた海」ならぬ「天地真理を忘れたファン」となって行ったので
しょう。そして今日「天地真理を思い出した老人」が増えて来たように思います。(^^;
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1972年12月発売のこのアルバムに「夏を忘れた海」は初めて登場します。

1973年11月発売のギフトパックにも入っています。

1974年12月と1976年6月発売の、下の2つのライブ録音盤にも入っています。


天地真理 「夢ほのぼの」 [音楽]
1976年12月発売。この曲になるともう当時聴いた記憶がありません。テレビドラマの挿
入歌ですが、この番組も記憶がありません。
マイナー(短調)の曲で、NHKの「みんなのうた」に出て来そうな曲です。元祖アイドル
天地真理ではなく、大人の歌手天地真理が歌っていると思えば、聴きごたえのある良い曲
だと思います。

アルバム「童話作家」にも入っています。

天地真理 「愛の渚」 [音楽]
1976年7月発売。加山雄三の「お嫁においで」に対する「応答ソング」だという事を、何
かで読んだことがあります。真理ちゃんは上手に歌っているので文句はありません。しかし
、「お嫁においで」から「愛の渚」まで約10年を経ています。私としては企画倒れとしか
言いようがありません。この曲の意味や良さが分かるのは、ある程度の年齢で「お嫁におい
で」を聴いたことがある人ではないかと思います。(^^;
偉そうなことを書いていますが、私は当時この曲は飲み屋の有線から流れてくるのをチラッ
と聴いただけです。リアルタイムで聴いた記憶がある、真理ちゃんの最後の曲でした。
ちゃんとこの曲を聴いたのはヤフオクでレコードを入手してからです。(^^;

下のアルバムにも入っています。

アシュケナージのラフマニノフ [音楽]
ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番」ピアノ ウラディーミル・アシュケナージ アンドレ
・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団。学生時代に購入したレコードです。
オケ部の友人がラフマニノフの2番はいいよと教えてくれたので買ってみたのです。
当時、クラシック音楽初心者の私はラフマニノフって誰?というレベルでした。(^^;
アシュケナージの端正なピアノと、「マイ・フェア・レディ」等の映画音楽も手掛ける
アンドレ・プレヴィンがこの甘美な曲をロマンティックに奏でています。下宿で自作の
真空管アンプで聴いた最初の印象は、チャイコフスキーの1番より私好みの曲だと思った
事を思い出します。
このレコードは、大学の近くのレコード屋で偶然手にしたもので、アシュケナージの名前
も何か聴いたことがある程度でした。それより、ロンドン盤のレコードは音が良いと思って
いたので、このレコードにしたのでした。大変お粗末な経緯で購入したレコードですが、
今でもよく聴いています。
(写真は他からお借りしました)

このレコードの裏面のパガニーニの主題による狂詩曲を聴いた時、あれ?「君といつまで
も」の出だしによく似ている部分がある。と、いう事を以前も書きました。真偽は定かでは
ありませんが、弾厚作(加山雄三)はこの曲からヒントを得たのではないかと、今でも思っ
ています。(^^;