七十の手習い その10 [クラシックギター]
いよいよ、下の教本の最後の練習曲に入りました。約1年3か月かかりました。基礎的な
シンプルな練習曲を通して、旧来の私の独学による悪いクセというか弾き方、手の形や
押さえ方、弾弦の方法等々があぶりだされました。半分ぐらいは以前から自覚していま
したが、あと半分は先生に指摘されて初めて認識した次第です。
この教本を終えたら、弾き方を矯正して行かなければなりません。どのようなレッスンを
やって頂くか悩ましい所です。(^^;

七十の手習い その11 [クラシックギター]
昨日はギターコンペティションの北関東地区大会に行ってきました。日曜の午後は何時も
母の入っている老人ホームに行くので、1時間ほど聴きました。61歳以上と71歳以上の
年齢部門を聴きました。審査員は私が習っている先生や、有名な田部井辰雄先生もおられ
ました。
この部門は、長年ギターをやってこられたのが良く分かる方々の演奏でした。私も来年出て
みようかなと思いました。(^^;

人生最後に、目標を持って人前できっちりと演奏できるようになれたら嬉しいと思います。
七十の手習い その10 [クラシックギター]
先月、ギター教室の発表会がありました。私は、教本に載っているF.タレガの「アデリ
ータ」を弾きました。数十年ぶりに人前で弾いたのですが、舞い上がって、無意識に速
く弾いてしまいました。リハーサルではうまく弾けたのですが・・・。今回何故か何時
もの手の震えは出なかったので、次回は何とかもう少し落ち着いて弾けるようにすれば、
あがり症も少しは克服できるのではと思います。(^^;

残念ながら、映像と音声はセッティングのミスで上手く撮れていなかったそうです。
来年は、平常心で練習通りの演奏が出来るようになりたいと思います。(^^;
ギター・フェスタ2022より 猪居亜美 [クラシックギター]
先週のNHKクラシック俱楽部の先週の録画です。
曲が私好みの曲ではなかったのですが、猪居亜美は音楽的才能がある様に感じられました。
テクニックも素晴らしいと思いました。今後に期待できる若手ギタリストではないかと思い
ました。

曲目:Just how funky are you /ヨーク
ギター・ソナタ /シエッラ
ホルヘ・カバジェロ ギター・リサイタル [クラシックギター]
難曲を安定したテクニックで弾きこなしているという印象でした。しかし、音楽的には
今一つ私には満足感が得られませんでした。もっと他の曲も聞いてみれば良いのですが。
凄いギタリストではあると思います。(^^;
使用していたギターは、弦高がかなり低く調整されている様に見えました。

曲目: 半音階的幻想曲とフーガ /バッハ
組曲「展覧会の絵」 /ムソルグスキー/山下和仁
アンコール: 光のない練習曲 /セゴビア
ラファエル・アギーレ ギター・リサイタル [クラシックギター]
NHKクラシック俱楽部で録画しました。これぞスパニッシュギターという演奏でした。
聴く者を「スパニッシュ」の世界に引き込んでいく、技術と感性を備えたギタリスト
と感じました。私は、この手の曲はあまり好きではありませんが、最後まで視聴しま
した。(^^;
楽器は彼の父親の製作した物だそうです。興味深い音色のギターだと思いました。

曲目: アストゥーリアス、セビリャーナス /アルベニス
オレー・カディス /サビーカス
月に映えて /パコ・デ・ルシア
歌劇「はかない人生」からスペイン舞曲第1番 /ファリャ
スペイン風セレナーデ /マラッツ
サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚式」から間奏曲 /ヒメネス
アンコール カバティーナ /マイヤーズ
アルハンブラ宮殿の思い出 /タレガ
七十の手習い その9 [クラシックギター]
来月、ギター教室の発表会に出る事にしました。F.タレガの「アデリータ」をやる事にな
りました。昔からあがり症で、人前でまともに弾けたことがありません。人前であがらず
に弾けるようになるのも修行の内と思い、出る事にしました。

カラオケ等ではあがったことは無いので、ギターでも何とかしたいと思っています。
やはり、人前であがらずに自分が納得出来る演奏が出来なければ、弾ける内に入ら
ないと肝に命じています。(^^;
七十の手習い その8 [クラシックギター]
今年の1月から下の教本の初級からレッスンを受け始めて、半年以上が経ちました。現在
は中級の最初の方の曲をやっています。

シンプルな練習曲を練習していると、自然と私の弾き方の悪い所がシンプルに浮かび上
がってきます。長年染み付いたものなので、そう簡単には直りませんが、意識して少し
ずつ直していくようにしています。この教本が終わるまでには何とか直しておきたいと
思っています。
先生の当を得たアドバイスが大変役に立っています。
最近、糸巻のギア用のオイルとしてフィニッシュラインを購入してみました。ロジャース
が推奨しているので良いのではと思いました。私のベラスケスはライシェル製(ひょっと
すると米国スローン製?)で河野はゴトー製です。河野が少し硬いので、これまでのタミ
ヤの模型用のグリスから替えてみることにしました。3弦と4弦が硬かったのですが少し柔
らかくなりました。
追記; ベラスケスの糸巻は80年代頃からスローン製に変わった様です。

この油は本来自転車用です。(^^;
七十の手習い その7 [クラシックギター]
眼鏡を新調しました。中近両用と、遠近両用です。
ギターの話とは関係ないように思えますが、私にとっては特に中近両用メガネは必需品で
す。譜面を見るのには遠近両用でも見えない事はありませんが、中近両用の方が圧倒的に
見やすいです。
中近両用は譜面以外にも、テレビ、パソコン、読書などの時にも大変重宝します。焦点距
離の変化に目が大変楽について行きます。
下は中近両用で、フレームは今回は「Farben」です。
いつも眼鏡を購入しているのは、大宮の「メガネのヨコタ」です。約25年前6人でギター
アンサンブルをやっていた時以来の付き合いです。2代目店主として検眼やフィッティン
グ等の眼鏡の技術は凄いと言って良いくらいの技術を持った人です。他の眼鏡店の店員の
技術指導に全国を回っています。アンサンブルをやっていた頃は、大宮近辺のアマチュア
としてはトップクラスのギターの腕前だと私は思っていました。
私にとって、ギターと眼鏡は切っても切れない物です。(^^;
七十の手習い その6 [クラシックギター]
私の1972年製河野8号にもスーパーチップを付けてみました。
ベラスケスの時よりも、かなり変わった感じがします。スッキリした感じと音の出方が
より明瞭になった感じがします。私の河野においては大変良い効果があると思います。
下のベラスケスは、少し音色がスッキリたかなと言う程度でした。