ラベラ2001クラシカル ミディアムテンション [クラシックギター]
先日横浜で大学の古典ギター部のOBで、カンタービレ ギターカルテットのミニコンサート
がありました。久しぶりに皆さんと会えるので聴きに行きました。弦楽器店「カンタービ
レ」を経営しているF君が、最近はラベラが良いと言っていたので購入してみようと思いま
した。私の愛器1995年製マヌエル・ベラスケス用の弦は、これまで色々と使って来ました
が、ハナバッハの「シルバー200」しか決まりませんでした。「シルバー200」は値段が高
いので、普段の練習用などには使う訳に行きません。
最近では、サバレスの「カンティーガ・ニュークリスタル」やオーガスチンの「インペリア
ル・レッド」で迷っていました。もう1年くらい交互に使ってみて決めかねていました。
この2種類の弦は大変性格が異なる弦なのに、同じ土俵に乗せていること事態変な話なので
すが。(^^;
私が知っている範囲で最も弦が安く買えるサウンドハウスは、売り切れでお取り寄せに
なっていました。サウンドハウスは2千円以上買えば送料無料なので、これまで何時も
2セット以上買っていました。仕方が無いので今回はアマゾンで買いました。(^^;
ラベラは今回初めて使用しましたが、私のベラスケスには合うと思います。オーガスチン
インペリアル赤を高音、低音が伸び伸びと出る感じにした印象です。押弦した感触も大変
良くて弾きやすいと思いました。2千円以下で買える弦としては、私のベラスケスは当分
ラベラで行こうと思います。
七十の手習い その11 [クラシックギター]
先日不覚にも右手人差し指の爪を割ってしまいました。これほどの深手を負ったのは初
めてです。横に爪の肉の上半分くらい亀裂が出来てしまいました。出血も少ししました。
これでは痛くてギターの練習ができません。そこで、アマゾンで下のリッチネイルと言
うのを買ってみました。勿論ギター用という物ではなく、爪が弱く、もろくなった老人
用?です。(^^;
亀裂がしっかり補強されて動かなくなったので、弾弦しても亀裂が爪床の肉に当たって
痛いのも無くなりました。とりあえず、これで行けそうです。(^^;
七十の手習い その10 [クラシックギター]
いよいよ、下の教本の最後の練習曲に入りました。約1年3か月かかりました。基礎的な
シンプルな練習曲を通して、旧来の私の独学による悪いクセというか弾き方、手の形や
押さえ方、弾弦の方法等々があぶりだされました。半分ぐらいは以前から自覚していま
したが、あと半分は先生に指摘されて初めて認識した次第です。
この教本を終えたら、弾き方を矯正して行かなければなりません。どのようなレッスンを
やって頂くか悩ましい所です。(^^;
七十の手習い その11 [クラシックギター]
昨日はギターコンペティションの北関東地区大会に行ってきました。日曜の午後は何時も
母の入っている老人ホームに行くので、1時間ほど聴きました。61歳以上と71歳以上の
年齢部門を聴きました。審査員は私が習っている先生や、有名な田部井辰雄先生もおられ
ました。
この部門は、長年ギターをやってこられたのが良く分かる方々の演奏でした。私も来年出て
みようかなと思いました。(^^;
人生最後に、目標を持って人前できっちりと演奏できるようになれたら嬉しいと思います。
七十の手習い その10 [クラシックギター]
先月、ギター教室の発表会がありました。私は、教本に載っているF.タレガの「アデリ
ータ」を弾きました。数十年ぶりに人前で弾いたのですが、舞い上がって、無意識に速
く弾いてしまいました。リハーサルではうまく弾けたのですが・・・。今回何故か何時
もの手の震えは出なかったので、次回は何とかもう少し落ち着いて弾けるようにすれば、
あがり症も少しは克服できるのではと思います。(^^;
残念ながら、映像と音声はセッティングのミスで上手く撮れていなかったそうです。
来年は、平常心で練習通りの演奏が出来るようになりたいと思います。(^^;
ギター・フェスタ2022より 猪居亜美 [クラシックギター]
先週のNHKクラシック俱楽部の先週の録画です。
曲が私好みの曲ではなかったのですが、猪居亜美は音楽的才能がある様に感じられました。
テクニックも素晴らしいと思いました。今後に期待できる若手ギタリストではないかと思い
ました。
曲目:Just how funky are you /ヨーク
ギター・ソナタ /シエッラ
ホルヘ・カバジェロ ギター・リサイタル [クラシックギター]
難曲を安定したテクニックで弾きこなしているという印象でした。しかし、音楽的には
今一つ私には満足感が得られませんでした。もっと他の曲も聞いてみれば良いのですが。
凄いギタリストではあると思います。(^^;
使用していたギターは、弦高がかなり低く調整されている様に見えました。
曲目: 半音階的幻想曲とフーガ /バッハ
組曲「展覧会の絵」 /ムソルグスキー/山下和仁
アンコール: 光のない練習曲 /セゴビア
ラファエル・アギーレ ギター・リサイタル [クラシックギター]
NHKクラシック俱楽部で録画しました。これぞスパニッシュギターという演奏でした。
聴く者を「スパニッシュ」の世界に引き込んでいく、技術と感性を備えたギタリスト
と感じました。私は、この手の曲はあまり好きではありませんが、最後まで視聴しま
した。(^^;
楽器は彼の父親の製作した物だそうです。興味深い音色のギターだと思いました。
曲目: アストゥーリアス、セビリャーナス /アルベニス
オレー・カディス /サビーカス
月に映えて /パコ・デ・ルシア
歌劇「はかない人生」からスペイン舞曲第1番 /ファリャ
スペイン風セレナーデ /マラッツ
サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚式」から間奏曲 /ヒメネス
アンコール カバティーナ /マイヤーズ
アルハンブラ宮殿の思い出 /タレガ
七十の手習い その9 [クラシックギター]
来月、ギター教室の発表会に出る事にしました。F.タレガの「アデリータ」をやる事にな
りました。昔からあがり症で、人前でまともに弾けたことがありません。人前であがらず
に弾けるようになるのも修行の内と思い、出る事にしました。
カラオケ等ではあがったことは無いので、ギターでも何とかしたいと思っています。
やはり、人前であがらずに自分が納得出来る演奏が出来なければ、弾ける内に入ら
ないと肝に命じています。(^^;
七十の手習い その8 [クラシックギター]
今年の1月から下の教本の初級からレッスンを受け始めて、半年以上が経ちました。現在
は中級の最初の方の曲をやっています。
シンプルな練習曲を練習していると、自然と私の弾き方の悪い所がシンプルに浮かび上
がってきます。長年染み付いたものなので、そう簡単には直りませんが、意識して少し
ずつ直していくようにしています。この教本が終わるまでには何とか直しておきたいと
思っています。
先生の当を得たアドバイスが大変役に立っています。
最近、糸巻のギア用のオイルとしてフィニッシュラインを購入してみました。ロジャース
が推奨しているので良いのではと思いました。私のベラスケスはライシェル製(ひょっと
すると米国スローン製?)で河野はゴトー製です。河野が少し硬いので、これまでのタミ
ヤの模型用のグリスから替えてみることにしました。3弦と4弦が硬かったのですが少し柔
らかくなりました。
追記; ベラスケスの糸巻は80年代頃からスローン製に変わった様です。
この油は本来自転車用です。(^^;