天地真理 「夕陽のスケッチ」 [音楽]
1975年12月発売。現代では30歳くらいまで「アイドル」をやっている人も多いですが、
当時の真理ちゃんはもう24歳でした。当時の私のイメージでも「女の子」と言うにはは
ばかられる年齢だったと思います。(^^;
レコードのジャケットの写真でも明らかなように、「大人の歌手」にイメージチェンジを
しようとしたのだと思います。この「夕陽のスケッチ」は、私は真理ちゃんの歌唱法には
そぐわない曲だと思っています。つぶやくような感じではなく、声を前に出せる曲の方が
良いと思っています。曲の良し悪しではなく、真理ちゃんの声質や歌い方に合った曲をプ
ロデュースすべきだったのではないでしょうか。有名な作詞家、作曲家の曲でも、歌手の
個性に合わなければヒットはしないでしょう。50年前の事とは言え、残念です。(^^;
上のシングルと、下のアルバムで「アイドル天地真理」を卒業しようと、当時のナベプロ
やCBSソニーは考えたのでしょう。
下のアルバムにはシングル曲以外で、真理ちゃんに合う曲、良い曲が載っています。例えば
「レイン・ステイション」をシングル化したら、おそらく事態は変わっていたかもしれませ
ん。(^^;
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