秋葉原 昨今 [オーディオ]
秋葉原のラジオデパート3Fのサンエイ電機さんです。
真空管購入時はサンエイ電機さんは私は学生時代からお世話になっています。
今回の2A3ppウィリアムソンアンプは、新規購入しなければならない真空管は無いのですが、秋葉原に行くと必ず立ち寄ります。先日は主に電解コンデンサーを探しに行ったのですがunicon(国産、最近は台湾からのOEMの様)かJJ(チェコかどこかの東欧製)ブランドしかなく値段も高かったです。ぶらりとサンエイ電機さんを覗いてみると台湾製TMCブランドの電解コンデンサー500v100μFx2が安かったので4個買いました。ただ、安かろう悪かろうは覚悟の上です。TMCのPC用のコンデンサーは昔電解液漏れや爆発が多発したと聴いておりますので。
真空管や350v~500v耐圧のケミコンは今でもロシアや東欧や中国、台湾などで作られています。真空管オーディオマニア向けと、エレキのアンプ用です。真空管のエレキのアンプはプロのエレキギタリストなどに評価が高いようです。
遠の昔に絶滅しているはずの真空管アンプが生き残れているのはオーデイオマニア向けというより、エレキアンプのお陰と思っています。エレキの世界ではアンプのNFB量を可変したりしてわざと歪を発生させて高調波を発生させ音色を変化させたりするのに真空管アンプはうってつけの様です。凝った人は真空管エレキアンプを自作する人もいるそうです。
リーゼントのロックバンドのお兄さんが半田ごてを持って真空管アンプを作っている姿を想像すると微笑ましく感じます。
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